2000/7/14

私の友人が、ある運動を密かに進めている。

その運動とは、

「世界顔文字撲滅キャンペーン」

そう。彼は顔文字が嫌いなのだ。

けっこう笑えるけど、実は私も顔文字は使わない。

というより、今まで一度も書いたことがない。

そう。顔文字バージンなのだ。

（バージンと言えば、実はプリクラバージンでもある）

特に理由はないけど、なんとなく使う気がしない。

さて、日夜「世界顔文字撲滅キャンペーン」に勤しむ友人であるが

そんな彼の主張とは、

（１）オトコが笑ってる顔とか泣いてる顔のメール送ってくると、見ていて不快になる。

うーむ、どうもギャルなら許せるらしい。

彼のポリシーが感じられて好印象（笑）

（２）オンナからのメールも、一行ごとに顔文字があると、もーその文は読まない。

おおっ！ギャルからでも、使い過ぎには許せないようだ。

その男らしさに脱帽！

（３）だいたい知性が感じられない。相手に表現したいんなら、文章で表せ！

日本語を大切にする姿勢に感服！

ちなみに、彼はギャルを言葉で落とすのが得意らしい。

と、このように彼の主張は一貫しているのだ。

しかも、最近、ヤフージャパンで米国人（特にビジネスパーソン）

にも顔文字が不評との記事をみつけ、

「顔文字撲滅キャンペーン」だったのが、

「世界顔文字撲滅キャンペーン」となったようである。

そんな彼の熱意に対して、私としては感心しきりだが

べつに、どうでもいーんじゃないのー

だいたい、なくなるわけねーっつーの

顔文字だけのメールを毎日３通ずつ送っちゃおうかなー。

と思うのが本音なのだ。

わはは、そんなもんだ。友だちなんて。

そうそう。撲滅キャンペーンと言えば

「夏場のネクタイ撲滅キャンペーン」

なら協力しても良いかな。

このクソ暑い湿気ムンムン（この言い方もどうか？）

の最中、ネクタイをするのは絶対間違っていると思うぞ。

ということで、私の場合、相当フォーマルな場でなければ

夏場のネクタイはしないようにしている。

スーツは機能的にできているし、体温調整がしやすいので

良いと思うが、ネクタイが必要とは思えんぞ。

誰か、「ネクタイ狩り」でもしてくれないかな。

「ボンタン狩り」みたいに。

「オラー、ネクタイよこせやー」

なんてね。