Manaboo's Essay -- as the whim takes me -- マナブーきまぐれ独り言

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キモイ

2000/12/2

TBS系で放映してる「真夏のメリークリスマス」は切ないなあ。

全然関係ないけど、当サイトが「週刊エコノミスト」(12/5号)

なる雑誌の巻末コラムで紹介されたそうです(読者から教えてもらった)。

と言ってもホンのちょびっとで、 静岡大助教授の石橋太郎氏が

電子政府タイムテーブルに触れて下さったとのこと。

全くありがたいことでして、せっかくなので

本屋に寄ったついでに立ち読みしてきました。

恥ずかしながら、「週刊エコノミスト」の存在すら知らなかった私ですが

毎日新聞社発行の由緒正しき経済誌らしい。

さて、最近の若いギャルは「キモい」という言葉を使うようで

何かを見聞きするにつけ、「や〜、キモいー」と言ったりする。

気持ち悪いの省略版だが、それほど深い意味はないらしく

「バカだねー、何言ってんのー」ぐらいの感じで使うようである。

まあ、「イマい」みたいなものだな(なわけないか)。

が、私のようなおじさんは、「キモい」という言葉には敏感で

かなりショックを受けるのが一般的かと。

だいたい、クラスの女子とかに、「や〜、気持ちわるーい」

なんて言われたら超ショックで、その中に好きな女子でも

いようものなら、一週間はめまいがするに違いないぞ。

先日、いつも日帰り温泉を一緒に行く友人(男)から電話があり

温泉の誘いが。話を聞くと、若いギャル2人も一緒だから

車を出してと言う。

オオッー、と喜んだのもつかの間で、二人とも古くからの

顔なじみで、フェロモン度で言えば2ぐらいか(100が満点)。

二人とも私より6歳ほど若いこともあり、やはり「キモい」は使うらしい。

ちょっとでも変態チックなことを言おうものなら

「や〜、キモいー」とくる。

最初は、おじさんらしく言われるたびにショックを受けていたが

すぐに免疫がついて、しまいには「キモいー」が快感に。

友人と一緒に、いかにたくさん「キモい」を言われるか

つまり、「キモい」ポイント獲得合戦が勃発したのだ。

下ネタを言わずにポイントをゲットするのがスマートなのだ。

ということで、世のおじさんは「キモい」を恐れるなかれ。

「キモい」ポイントをゲットして、出世に転職に生かすのだ。

2000万ポイントでNASA主催の宇宙旅行に行けるらしいぞ。
(スペースカウボーイの操縦)。

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