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フレンチ・アクション

2001/9/26

9月24日のPRIDE16(総合格闘技イベント)を録画してもらったビデオで見ました。

結果については、下記BoutReviewのサイトでどうぞ。

●リングス離脱組、明暗分かれる/9.24 PRIDE.16 レポート
http://www.boutreview.com/news/data/grappling/1001317651.html

感想はと言えば、好勝負の連続で久しぶりに面白かった。

それにしても、ホントにレベルが上がった気がする。

強い選手がいっぱいいるので、本当に総合的な技術・体力・知性・ハートがないと

そうそう勝てなくなってしまった。

特に80〜90キロ強の選手層は厚いなあ。

しかも、若い選手が多いので

ちょっと見ない間に成長して強くなってたりする。

ヒクソンがPRIDEリングに上がったらどうなるのかなあ。

でも、実現しないだろうなあ。残念。


それにしても、ノゲイラ強過ぎ。

びっくりしたのが、打撃のうまさ。

あんなにできるとは知らなかった。

ブラジル柔術勢も進化しているということなのね。

プライドのような自由競争下にあると

選手はどんどん強くなるらしい。


最悪だったのが、ギルバート・アイブルの目つぶし反則。

サミング(目つぶし攻撃)の反則は

その危険度において、ロープつかむ反則と全然違うぞ。

某有名選手が、相手選手のサミングで失明したこともある。

反省の無いアイブルは、二度と日本に呼ばないで欲しい。

あの程度の選手であれば、代わりはたくさんいるんだよね。

他方、ドン・フライは見直したぞ。


さて、やっとこさ本題へ。

ジェット・リー主演のキス・オブ・ザ・ドラゴンが良い。

日本公開時にはあんまり売れなかったが(まだやってるはずだけど)

後世に残るアクション映画の傑作と言ってもよいぞ。

「レオン」が好きな人は見といたほうが良いと思う。

中国武術界における人間国宝みたいな存在のジェット・リーと

今が旬のフレンチアクションが合体するわけだから

面白くないはずがないんだよね。


この映画の良いところは、

・ジェットリーの動き

・緊張感のある生身アクションシーン

・映像がきれい

早い話が、チョーかっちょいい、ということだな。

CG&物量作戦のハリウッドアクションとは違うね(あれはあれで良いけど)

もちろん、切れた演技のチャッキー・カリョも最高!

今のうちに劇場で見ておけば、後で

「オレはビデオじゃなくて映画館で観たぞ」

と自慢できるに違いない。

まだやってる劇場探して、彼氏・彼女と観に行こう!

オイラは男友達と行ったけど・・・

(映画が終わった後、二人とも強くなった気がして帰った)

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