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南房総の春

2004/5/6

GWの時期は、新作映画も多い。

ということで、最近見たものを挙げると、

ドックヴィル

めっちゃ長い。。けど面白い。

閉鎖的な日本人には痛い話かもしれない。

テキサス・チェーンソー

ホラー映画の快作にして怪作「悪魔のいけにえ」がパワーアップ。

実力派の監督がお金をかけて作ると、

ホラー映画も一流のエンターテイメント作品になるのだ。

イノセンス

日本のアニメは、映像もきれいで作品の質も高い。

しかし、ムツカシ過ぎる。。。良い意味でマニア向けかな。

殺人の追憶

サスペンスでありながら、かなり笑える。

人間の喜怒哀楽を感じさせる作品なり。

アップルシード

イノセンスよりは、ずっとわかりやすくて、

エンターテイメント度も高い。おすすめ。

日本の実写映画が学ぶべき点も多いはず。

オーシャン・オブ・ファイヤー

予想外の面白さ。

監督のポリシーを感じさせる娯楽大作で、見て損はない。

キルビル Vol.2

1作目ほどのアクションはないけど、

設定とかセリフ回しだけでも十分笑える。

ダリル・ハンナの変わらぬ美しさと

デビッド・キャラダインの元気な姿に感動。

キャシャーン

海外では、ミュージックビデオの監督が、

映画にも進出して手腕を発揮することが多いけど、

紀里谷氏の演出もなかなか。

全体として、映像とメッセージが印象深い作品に。

キャシャーン世代としては、

痛快+娯楽+悲哀の活劇が見たかった。


さてさて、ようやくの本題。

行楽地が混み合うGWの前に、千葉は館山まで行ってきました。

前から南房総に行ってみたかったんだけど、

ちょうど同じく行きたがっている友人がいたので、

いざ決行となったのである。

そんな南房総ツアーのテーマは、

食べる、遊ぶ、くつろぐ(温泉)。


まずは、「食べる」から。

目指すは、魚食普及食堂 食事処 ばんや

いやー、これがボリューム満点でスゴイ!

ちと大味な気もするが、新鮮な海の幸を

お腹いっぱい食べたければ、ここに行くべし。

値段がリーズナブルなのも嬉しい。


うー、食った食った。ぐるじー

と言いつつ次に向かうは、館山の砂山

そう、ここで童心に返ってソリ遊びを楽しむのだ。

これが、またまたスゴイ。

何がスゴイって、頂上まで登るのに、

体力の90%を使ってしまうのだ。

すべる前に、もうヘロヘロ。

せっかく食べた海の幸が、今にも出てきそう。。。

が、老体にムチ打って、何度かトライ。

まあ、マナブーの運動神経を持ってすれば

砂ゾリなど、お茶の子さいさいなのである。

滑り終わって、「うむ、スピードがイマイチ足りないなー」

と、滑りを自己分析していると、

友人の一人(女性:長髪)が物凄いスピードで滑ってくるではないか。

「おおっ、まさに我が求める滑りなり」と感銘を受けていると、

スピードの出しすぎでバランスが崩れ、

物凄い勢いで、ゴロンゴロンと転がっていくではないか。

「おおっ、これで銃撃したらマトリックス!」

と、スタントなしの捨て身のアクションシーンに、またもや感銘。

下まで転がり終わった友人に、

「いやー、スゴイスゴイ」と近づいてみると、

そこには、友人ではなく、お歯黒した落ち武者が一体。。

「うーむ、むごい。むご過ぎる。。」

と思いつつ、しっかり写真撮影。

そう、人の不幸は蜜の味。(ちょっとジェラシーを感じるが。。)


最後は、温泉で心と体の疲れを癒したのであった。

うーん、南房総サイコー!

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