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図書館の利用

2004/6/28

久しぶりの気まぐれ更新。

本日のお題は、図書館である。

マナブーは、昔から地元の図書館を利用することが多い。

あまり大きくないので、蔵書も限られてはいるが、

それでも、利用価値は高く、ちょっとしたお勉強には最適である。

マナブーの場合、どんな本を読むかは、

人との出会いのようなものであると思っている。

著名な作家やベストセラーを選んで読むのも良いが、

館内を散策しながら、なんとなく気になった本を手にとってみて

運命を感じたら読む、というのが好きなのである。


「調べ物はインターネットで」というのが日常化しているが、

何かを体系的に学ぶ時には、やはり書籍は優れている。

特定のテーマについて3−5冊ぐらいの本を読めば、

一定レベルの知識は身につくからである。


それでは一体どんな本を図書館で借りるかと言えば、

実は、仕事や研究に直接関係のあるものでないことが多い。

もちろん、法律、経営、財務、情報工学、語学などの本も読むのであるが、

脳科学、免疫学、解剖学、運動生理学、心理学、東洋医学など

体に関係する本を読むのが好きなのである。


なぜ好きかと言えば、

とにもかくにも、「まずは体が資本」と考えているので、

健康を保つことはもちろん、一つしかない自分の体を

より有効に活用する方法に興味があるのだ。

また、一見すると複雑で解決困難に思えることでも、

自然や人体の複雑さ・精巧さと比べると、

「まー、たいしたことないなー」と思えるという効果もある。

電子政府? あーそんなの簡単簡単。余裕だって。わっはっはっー!

といった具合である。


書籍やインターネットを通じて、様々な分野の情報に触れていると、

どの分野にも共通する原理原則みたいなものが存在するような気もする。

森羅万象、合い通じるものがあるかなーと。

そんなことを思いながら、今日も図書館に通うのである。

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