2005/6/21

バットマン・ビギンズ が面白い。

久しぶりに、ハリウッド大作の王道を見た気がする。

クリスチャン・ベール（リベリオン）を初め、

好きな俳優が多数出演しているというヒイキ目もあろうが

最近見たＳＦアクション映画の中では、ダントツであるな。

今回の監督は、メメントのクリストファー・ノーランであるが、

コミックの映画化は、異才と言われるぐらいの監督が良いかも。

ともあれ、今夏おすすめの作品である。

先日、就寝前のダラダラ時間にハーブティーでもと思い

近所のお茶屋さんで、フルーツハーブティーを買ってみた。

リンゴ、レーズン、ブルーベリーなどのフルーツがブレンドされていて

ちょっと酸味があって、なかなか美味しい。

フルーツハーブティーの良いところは、元が乾燥フルーツなので

お茶を飲んだ後の出し殻が、そのまま美味しく食べられることである。

もちろんマナブーも、捨てるのはもったいないと

ヨーグルトに入れて食べている。

一度に二度美味しいフルーツハーブティーも、おすすめなり。

さて、今回のお題は、「あるある」

もちろん、かの有名な健康バラエティ番組

「発掘あるある大事典」のことである。

この番組の影響力は凄まじく、女性を初めとした様々な購買層に

多大な影響を与えるパワーを持っている。

これが、「あるあるパワー」である。

みのさんの「思いっきりテレビ」パワーが弱くなり、

スパスパが終わってしまった今、まさに最強と言えるだろう。

マーケティング手法としては、ＴＶショッピングに近いものがある。

そんな「あるある」が、先日、寒天特集をしたものだから大変。

運動も何もしないで、今まで通り食事をして痩せられる！

とか言っちゃったもんだから、

なんと、近所のスーパーから寒天がなくなってしまったのだ。。

もちろん、トコロテンも。。

ネット検索すると、オンラインショップでも品不足となっていた。。。

なんとも迷惑な話であるが、日本人の短絡ぶりも

ここまで来ると気持ちが良い。

マナブーにとって、寒天は夏に欠かせない食材である。

なぜなら、寒天でお手軽安上がりデザートを作るから。

中でもおすすめデザートは、黄な粉黒蜜黒ゴマ寒天（そのまんま！）。

作り方は簡単で、

1. 粉寒天をゼリー状に固めて一口サイズに切る。
   （ものぐさマナブーは、手でちぎってるが）
2. その上から黄な粉と黒ゴマ（共に大さじ一杯ぐらい）
3. そして黒蜜（又はハチミツ）をドバーっとかけて、できあがり。

見た目も涼しい、夏らしいデザートなのだ。

まあ、川崎名物の葛（くず）餅に近いな。

このデザート。美味しくお手軽なだけでなく、内容も濃い。

寒天は、水溶性の食物繊維がメインであるが

黒ゴマは（黒ごまの健康効果）、不溶性の食物繊維なので、

寒天とは違ったアプローチで便秘を治してくれるぞ。

カルシウム、ビタミンＥ、たんぱく質も豊富で、

抗酸化作用や悪玉コレステロール減少など良いことずくめ。

大豆そのまんまに近い黄な粉も、

カルシウム、ビタミンＥ、たんぱく質が豊富な栄養食。

もちろん、食物繊維もたっぷり（きな粉豆知識）。

黒蜜（黒砂糖）とハチミツも、整腸作用があり栄養価も高い。

ダイエット中の人は、日中のデザートとして（夜の糖分摂取は避ける）、

あるいは夕飯前に食べると良いぞ。

でも、あるあるパワーで巷に寒天がないよー

そんな時は、寒天と同じく低カロリーで水溶性の食物繊維が豊富な

こんにゃくを使えば良いのだ。

そう、こんにゃくにも寒天に負けない（同じような）効果があるのだ。

値段も安いし、寒天みたいに調理も必要ないしね。

黄な粉黒蜜黒ゴマこんにゃく（またまた、そのまんま！）は、

寒天と違った触感（もちもち感）が楽しめるぞ。

ところで、寒天と言えば、

杏仁豆腐（ゼラチンの場合もあるが）や羊羹にも使われている。

和菓子がケーキなどに比べて太りにくいとされるのは、

小豆や寒天を原料として、植物性たんぱく質や食物繊維が

豊富といったところに訳があるのだな。

と、今回の独り言は説明が長ったらしいが、

デザートは美味しく楽しく（できれば安く）食べよう！

ということであるぞ。

黄な粉黒蜜黒ゴマ寒天（こんにゃく）、ぜひ一度お試しあれ。