ウォンテッド、アンジェリーナ・ジョリーはイイ女
アンジェリーナ・ジョリー出演の暗殺者アクション『ウォンテッド』を観ました。「新次元へ」というキャッチフレーズだけあって、アクションシーンはスゴイ。マトリックスをパワーアップした感じね。ストーリー展開も悪くない。
『デイ・ウォッチ』のロシア人監督、ティムール・ベクマンベトフだけあって、かなり過激なシーンも多い。流血が苦手な人は注意しましょう。
若手実力派俳優のジェームズ・マカヴォイは、初の本格的アクション作品とは思えないぐらい頑張っている。とても「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」のタムナスさん(善良な半獣人)と同一人物に見えないぞ。
イイ女の代名詞となりつつあるアンジェリーナ・ジョリーは、本作でも実に(男も女も惚れる)イイ女っぷりである。作者も、一度でいいからキスしたいわ。
モーガン・フリーマンやテレンス・スタンプといった渋いオジサマ俳優の出演も嬉しいが、注目株は東ドイツ出身のトーマス・クレッチマン。今後の活躍が楽しみである。
ということで、アクション映画が好きな人は、劇場の大画面で観るべし