ワイルド・レンジ 最後の銃撃
以前から気になっていたケビン・コスナーが製作、監督、主演の西部劇。ロバート・デュバルの競演も嬉しい。
新作として西部劇を見るのは、アラモ以来か。
これがまたコスナーらしいコテコテな作りで、西部劇ファンは安心して楽しめる作品でした。
熱い男同士の友情、憎らしい悪役の面々、プラトニックな恋愛と、まあてんこ盛りの140分(コスナー作品はとにかく長いので、140分はまだ短い方!)
それにしても、西部開拓時代の治安の悪さを考えると、今の日本は平和で良かったなあと本気で思うわ。
日本がこれから本格的に高齢化社会を迎えると、人手不足が予想されるのが自衛隊や警察とか。
「北斗の拳」みたいに荒廃しなくても、「治安の悪い日本」は十分ありえる話。
ま、そんな話は置いといて。。昨今のテンポが速いアクション映画についていけない人も、のんびりした娯楽西部劇として楽しめる作品でございます