上海訪問記(3):食生活の違いは、女性の足を見て納得
上海では、パーティーやレストランだけでなく、一般的な家庭料理もいただきました。
で、感じたのは、中国も西洋に負けず劣らずの肉食文化であると。
牛肉はほとんど食べる機会がなかったけど、鳥肉、豚肉、を中心に、たんぱく質をしっかり摂っている。
中国人が、本格的に牛肉(家畜食品の中でも特に環境負荷が大きい)を食べ出したら、環境破壊や食不足が加速すると言われるのも、これなら納得である。
食文化の違いは、中国女性の足を見ると、さらに納得できた。
一見すると細身の女性でも、足の筋肉量が違うのだ。
日本人女性とは太さも違うし、同じ太さでも筋肉が詰まっている感じがする。
全体的な骨格や体型も、男女共に中国人の方ががっしりしている。
日本では、「ラーメンライス」とか「焼きそばパン」とか
「どんだけ炭水化物好きなんだよ!」となって、たんぱく質が不足しがち。
女性の足も、プニプニというか、ふにゃふにゃというか、若いうちから足腰が弱っている感じがする。。
作者の体重は60キロ前後だけど、筋トレして体重を5キロ増やそうとした場合、体重1キロあたり2グラムのたんぱく質を摂取したい。一日あたり、120グラムのたんぱく質である。
しかし、普通に日本式の食事をした場合、せいぜい60グラムが良いところ。
意識して、肉や魚、卵や乳製品をとらないと、とてもじゃないけど120グラムにはならない。
また、満腹になりやすい炭水化物を少なめにしないと、食べきれない。
ところが、中国式の食事であれば、食生活を変えることなく120グラムぐらいは、簡単に摂取できると思う。
そんなことを感じた、上海の食事なのでした。