GREEN HOUSE ブルーレイディスクプレーヤー ブラック GHV-BD100K
GREEN HOUSE ブルーレイディスクプレーヤー ブラック GHV-BD100K | |
クリエーター情報なし | |
グリーンハウス |
愛用している東芝製DVDレコーダーの調子が悪くなって、DVD再生ができなくなってしまった。
オンラインDVDレンタルで映画を観ることが多い作者にとって、これは一大事である。
ということで、急遽ブルーレイディスクプレーヤーを購入することに。
とは言え、「ブルーレイディスク」というメディア自体は過渡的なものと思うので、基本性能だけあれば十分と思い探してみたら、1万円前後で買えるのがけっこうあるではないか。
●基本性能が充実、価格は一万円を切る
そんな中で作者が選んだのは、GREEN HOUSE社のブルーレイディスクプレーヤー「GHV-BD100K」
ネット上のクチコミも悪くなく、HDMI1080/24p出力対応、HDMIケーブル付属、ディープカラー出力、BONUSVIEW、BD-LIVE機能など基本性能も十分。何より、一万円以下で買えるのが嬉しい。
作者の環境で必要な「光デジタル音声出力」にも対応しているのも、選んだ理由の一つ。
ちなみに、同機種とほぼ同性能・同価格でコンパクトサイズになったGHV-BD110Kも出ている。
●接続・設定は簡単だけど、音声出力でつまづいた
本体はとても軽く(2.4キロ)、接続端子も少ないので迷うこともなかった。作者の場合、こんな感じで接続している。
液晶モニタ=HDMI切替機=ブルーレイプレーヤー=サラウンドヘッドフォン端末—無線ヘッドフォン
設定も、「簡単設定」を選べば、半自動的に完了する。
一点だけ苦労したのが、音声出力の設定である。
音声出力の設定は、画面を見ながらリモコンで行うのだけど、初期設定ではPCMになっている。これをビットストリーム(サラウンド出力)に切り替えようとしても、全く反応してくれない。
どうやら、光デジタル音声出力で繋いでいる先が「サラウンド対応機器」と認識しないと、ビットストリームに切り替えられないらしい。
ちゃんと接続されていてPCMでは出力できるのに・・・とクチコミやメーカーのFAQなどを確認するも同じような症状は見当たらない。週末なので電話で問い合わせもできない。。
困ったなあと、ダメもとでサラウンドヘッドフォン端末をオンにしたまま、ブルーレイプレーヤー側の主電源スイッチ(本体の背部にある)をオフにして、しばらくしてからオンにして本体の電源(リモコンで操作)をオンにしてみた。
すると、あっけなくサラウンドヘッドフォン端末を「サラウンド対応機器」と認識してくれたようで、ビットストリームに切り替えることができた。良かった良かった
主電源スイッチは出荷時にオンになっているようなので、設定でつまづいた人は主電源スイッチを入れなおしてみると良いかもしれない。
●SONY デジタルサラウンドヘッドホンとの相性が抜群
ブルーレイで視聴したのは
インセプション Blu-ray & DVDセット (初回限定生産) | |
クリエーター情報なし | |
ワーナー・ホーム・ビデオ |
映像がキレイなのは言うまでも無いが、それより嬉しかったのは音声が良くなったこと。
SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7100でDVDを観ている時は「まあ、こんなものかな」と思っていたが、「DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド」になっただけで、音の臨場感や立体感が格段に良くなった。
MDR-DS7100の性能を見くびっていたみたい
MDR-DS7100は7.1chにも対応しているので、ソフトによってはさらに音質が良くなるだろう。
●ポータブルハードディスクも認識、音楽ファイルを再生できた
本機にはUSB端子もあって、USBメモリを接続して、動画や音楽ファイルを再生できる。
対応フォーマットも、MPEG1 / MPEG2 / MPEG4-AVC / VC-1 / WMV / MPEG4 / AVCHD / JPEG / GIF / PNG / MP3 / WMA と大抵のものが再生できる。
作者は、USBメモリではなくて、160GBのポータブルハードディスク(HP社製)を接続してみたが、問題なく認識されて音楽ファイルも再生できた。
操作性はイマイチなので過度な期待はしない方が良いけど、なかなか便利で重宝している。
というわけで、繋ぎとして一万円で買ったブルーレイディスクプレーヤーは、期待以上のものでした