韓流ブーム
たまには、芸能の話題でも。
フジテレビ問題等で話題になっている「韓流ブーム」
作者の中では、特に「韓流ブーム」は来ていないけど、以前よりは身近になった感はある。
例えば、韓国映画は月に一本ぐらいは見るようになった。
年間何百本と観ている中での割合としては少ないが、アジア作品としては、中国に次いで多い。
たぶん、ソン・ガンホ主演の2003年作品『殺人の追憶』あたりからか。
全体的な感想としては、アクション映画はイマイチ、ラブコメは楽しい、愛憎劇は日本に真似できないすごさがある。
周囲には、韓流ブームにはまった人もいる。
男はほとんど見ていない「冬のソナタ」も、女性は見ている人が多い。
作者の年代では、さすがにKポップを喜んで聴く人は少ない。
KARAや少女時代の話題が、時々出るぐらいかな。
ボランティアで参加する日本語教室では、少し違う反応がある。
例えば、昼間に放映している韓国ドラマ。
割とわかりやすい内容の日本語吹き替えなので、昼間に時間がある中国人女性などには、日本語学習教材として役に立つらしい。
タイから来た若者たちに聞いた、母国の音楽事情も興味深い。
以前は、日本のジャニーズアイドル等の人気が高かったが、今では韓国アイドルの方が人気があると。
その理由は、韓国のアイドルが次から次へと出てくるのに対して、日本のアイドルは同じグループがいつまでも出続けているので、若者のスピード感に合わなくなってきているらしい。
確かに、スマップやトキオなどはメンバーがみんな高齢化している。
マーケティングの観点では、韓国の戦略は的を得ている。
初めから多国籍の海外市場で売ることを前提として、アイドルの構成や曲・詞を考えている。
繰り返しのキャッチーなフレーズで、内容は難しくしない。
英語や現地の言語を歌詞に入れる。
メンバーも、3ヶ国語ぐらい話せるようにする。
日本でもアニメやゲーム市場では、こうしたグローバル戦略が見られるが、アイドルは国内市場が大きいこともあり、海外進出してもメインは国内市場である。
コンテンツの優劣は別にしても、ビジネスの上手さは韓国の方が優れている点も多い。
韓国政府の本気度を考えても、「韓流ブーム」攻勢はしばらく止みそうに無い。
Yamayan
私の中では、「河本準一のイラっとくる韓国語講座」(テレ東)毎週木曜 深夜3:30~4:00 が、マイ「韓流」ブーム中。
イラっと
イラっと韓国語講座、何度か観たことあります。あのくだらなさは好きです。