Cafe'-Tasse ベルギー・チョコレートのブランド戦略

たまに食べたくなる外国製のチョコレート。

個人的には、プーランの「1848ノア カフェ」とかが好き。

このプーランチョコ、もともとはフランスのメーカーなのだけど

現在は英国のキャドバリー傘下。

このキャドバリーも米国のクラフトフーズに買収されているので

米国企業のチョコと言えなくもない。

チョコ好きの中には、

「アメリカのチョコなんて下品で美味しくない!」

という人もいそうだけど

資本関係を見れば、かのプーランもアメリカンなのでございます。

これもグローバル時代の宿命か

今回紹介するチョコは、

おフランスではなくて、お隣のベルギー

今でこそ「ベルギーと言えばチョコレート」

というぐらい有名になったけど、

以前は「アガサ・クリスティが描く名探偵ポワロの出身国」

ぐらいの知名度だったような。。。

ちなみに、クリスティの推理小説では

「ポワロさんはフランス人ですよね?」という質問に対して、

ポワロが「いいえ、ベルギー人です(きっぱり)」

と答えるのが定番?になっている。

さて、チョコに話を戻して・・・

写真は、Cafe’-TasseFamily Bar Extra dark 77% – 100 gr

久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しい

「甘すぎないけど、しっかりコーヒーに合う」という感じ。

お値段は、板チョコ界の掟破りとも言える500円超。

なんとプーランチョコより、200円近くも高いのだ。

高いだけあってブランド戦略も明確で

ウェブサイトを見ても

あなたの生活スタイルを高級チョコレートで提案

みたいな感じに(たぶん)なってる。

こうした戦略は、日本の電化製品も見習って欲しいなあ