メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)
松永 和紀
光文社

最近、毒性学の書籍を何冊か読み直す中で、レビュー等で評判の良い本書にたどり着きました。

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私の周囲でも、食品添加物への誤解は多く、「天然由来なら安心で体に優しい」と考える人がいます。

電子政府やマイナンバー制度においても、メディアの役割は重要なのですが、本質的な部分にまで踏み込んでくれるジャーナリストは少なく、いたずらに国民の恐怖を煽ったりすることもあります。

本書でも指摘されているように、専門家や関係者が時間をかけて正確な情報を地道に発信し続けていくことが大切と思います。

本ブログでも、電子政府に関する情報を地道に発信していかなければと、改めて思うのでした。

環境毒性学
クリエーター情報なし
朝倉書店