パブリックコメント(意見公募手続)がスタート:電子政府を使ってみよう
行政手続法の改正(第三十八条―第四十五条)に伴い、電子政府の総合窓口のパブリックコメント(意見公募手続)機能が強化されました。関心のあるテーマについては、国民の一人として積極的に意見提出したいですね。
ものすごく意義のある大切な制度なのに、テレビや新聞等で、ほとんど取り上げられていないのが、非常に残念
今までのパブリックコメント(意見提出手続き)は、しっかりした法的な根拠がなかったのですが(=閣議決定)、今回の「意見公募手続」は行政手続法に定められており、政府が定める命令等について、事前に意見募集することが義務付けられました。
意見提出期間が、公示の日から起算して「30日以上」とされたので、これまでのように「期限まで一週間・・・」なんてことはなくなります。
提出された意見は十分に考慮するとされ、
1)命令等の題名
2)命令等の案の公示日
3)提出意見
4)提出意見を考慮した結果及びその理由
が電子政府の総合窓口(e-Gov=イーガブ)を通じて公開されます。