「マイナンバーを民間企業等へ提出する作業」が無くなる日は来るのか?
民間企業等にマイナンバーを提出する作業が不要になるよう、そろそろ制度を改正して欲しいです。いったい何のための公的電子署名なのかと思います。この不毛な作業を放置する「デジタル手続法」とは、何のための法律なのでしょうか。
マイナンバー制度の話であるあるなのは、マイナンバーはエストニアや北欧のようなフラット共通番号ではない!と思ってるのは極々一部の人だけで、世間一般の認識は少なくとも税と社会保障の分野では共通番号であるということです。。ヤフーのリアルタイム検索を毎日眺めてると、ホントそう思います。
複雑な仕組みの制度は、情報システム周りだけでなく、国民や政治家に説明することの負担も大きくなり、制度改正もシステム更改もどんどん困難になっていくという、まさに悪循環で、はてさてどうしたものやらと思います。
「自治体システムデータ連携標準検討会」の開催 令和元年6月18日
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000215.html
自治体の業務システムのデータ連携等に関する標準仕様である地域情報プラットフォーム標準仕様及び中間標準レイアウト仕様の見直しについて検討すると。
GitHub – mtoukei/statbox2: 「新みやざき統計BOX」データ可視化機能のプロトタイプ
https://github.com/mtoukei/statbox2
こうした試みが増えると良いですね。
【最新解説】Facebookが発表した仮想通貨「Libra」について、性能や参加企業まとめ。
https://www.yamato0506.info/entry/facebook-libra-crypto
・ノード(バリデータ)は少なくとも最初から100以上参加する見込み。
・協会のメンバーは開発にコミットすることを求められるが、その報酬として、Libraリザーブから生み出される利息の分配を手にすることができる。
・Libraはドルとの1対1の価格変動ではなく、複数のfiat(と国債)の価格に基づきその価格が決定する など
関連>>三菱UFJの独自デジタル通貨「MUFGコイン」今年後半に実用化へ|ブロックチェーン技術を大手銀で初採用
https://jp.cointelegraph.com/news/mufg-to-launch-mufg-coin-in-the-second-half-of-this-year
【Jコイン】みずほ・ゆうちょ・地方銀行が作る仮想通貨とは?特徴・目的を分かりやすく解説!
https://coinotaku.com/?p=17161
iPhoneのNFC機能はどう変わった?アップルのモバイル決済戦略を斬る
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00778/052700004/
iPhone内で“鍵”で保護された「セキュアエレメント」と呼ばれる領域へのアクセスとカードエミュレーションを除けば、リーダーライターモードの仕組みのほとんどと、ピアツーピアモードの基本的な部分については、ほぼ開放されつつあると。
会計検査院におけるIT検査から紐解く文書情報マネジメントの展望
https://www.jiima.or.jp/wp-content/uploads/im-pdf/201906IM.pdf
月刊JIIMAより。最も重要なポイントは、“投じたお金と得られた幸せ”、すなわち施策や要求定義を踏まえて、“誰がどのようにハッピーになるのか”ということに他ならない。電子媒体においては、システム上にすべての情報が格納されているので、人間の判断を要する場面においてのみ、必要最小限の情報を画面に表示すれば済むはずだが、現状の情報システムは、そうなっていないケースが少なくないと。
「ポリテック」で働き方改革(写真でみる永田町)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46091900U9A610C1000000/
通話ソフト「スカイプ」で国会議員のパソコンやタブレット端末とつなぎ、法案や政策を説明する厚労省の取り組みを紹介。4月に省内に発足した若手チームによる業務改革の第1弾。社会保障や労働行政を所管する厚労省では、議員レクは年9000回を超えると。今後が楽しみですね。
中央社会保険医療協議会 総会(第416回)令和元年6月12日
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00028.html
「医療におけるICTの利活用について」の資料があります。
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000517679.pdf
診療報酬における遠隔診療(情報通信機器を用いた診療:医師対医師、医師対患者)への対応、オンライン診療の活用事例、ICTを用いたオンライン服薬指導の状況、ICTを活用した情報共有・連携のイメージ、他の関係機関との情報共有・連携のためのICTの活用状況、電子版お薬手帳の相互利用など。
パーソナルヘルスレコードを集める仕組みをどうビジネス化する?
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/event/18/00067/00001/
PHRの収集や活用が継続的に続くためには、データの収集の標準化とビジネス化が重要であるが、PHRは「患者中心の医療」とも関わりが深いと。
医療データを一元管理する台湾、検査画像の収集も始まる
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00834/00001/
医療データは「健保医療情報クラウドシステム(NHI MediCloud System)」に集約。医師は診察時に同システムで、医薬品の処方や検査、薬物アレルギーなどの患者のデータを参照し、より正確な診断に役立てたり、検査や投薬の重複を減らしたりすると。
初の「情報銀行」認定 三井住友信託銀行など2社
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/26/news114.html
『データ信託』サービスと地域振興プラットフォーム、どちらもオプトインとなると、け利用者の獲得が難問ですね。
関連>>情報銀行とは何か? 総務省の動きと海外事例に見る「データ流通」の“成功条件”
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35865
電通、情報銀行1万2千人実験 キリンなど10社参画: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46889960T00C19A7000000/
Estonia to open first data science Master’s programme
https://e-estonia.com/estonia-to-open-first-data-science-masters-programme/
来年エストニアのタルトゥ大学は経済通信省と協力して新しいデータサイエンス修士課程を開設する予定。2023年までに50人の新しい高度に熟練したデータサイエンスのスペシャリストを教育する。これまで、データマイニング、ビジュアライゼーション、機械学習、応用分野などの教育を行う総合的なカリキュラムがなかったと。
関連>>Government CIO Siim Sikkut on AI strategy
https://e-estonia.com/e-talks-government-cio-siim-sikkut-on-ai-strategy/
Eesti tehisintellekti kasutuselevotu eksperdiruhma aruanne
エストニアの人工知能の発展に関する専門家グループの報告
https://www.riigikantselei.ee/sites/default/files/riigikantselei/strateegiaburoo/eesti_tehisintellekti_kasutuselevotu_eksperdiruhma_aruanne.pdf
Estonia: From AI judges to robot bartenders, is the post-Soviet state the dark horse of digital tech?
https://www.abc.net.au/news/2019-06-16/estonia-artificial-intelligence-technology-robots-automation/11167478
エストニアでは、50の新しいAIアプリケーションが2020年までに公共部門内でオンラインになる予定。少額訴訟制度(スモールクレームコートシステム)をさらに自動化するロボット裁判官が含まれるそうです。
関連>>Small claims – Estonia
https://e-justice.europa.eu/content_small_claims-42-ee-en.do?member=1
Estonian Court System
https://www.kohus.ee/en/estonian-courts/estonian-court-system
Estonia to Empower AI-Based Judge in Small Claims Court
https://150sec.com/estonia-to-empower-ai-based-judge-in-small-claims-court/10985/
エストニアのデジタル国家ハッカソン、次回は2019年9月13-15日です!
http://www.jeeadis.jp/jeeadis-blog/2019913-15
「48時間でアイデアからプロトタイプまで」というGarage48ハッカソン。今回のテーマは「e-Residency」です。
子育て支援策 新レポート 「家族にやさしい政策」で先進国を順位付け
https://www.unicef.or.jp/news/2019/0087.html
「家族にやさしい政策(family-friendly policies)」を有している国として、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、エストニア、ポルトガルを挙げています。母親に最も長い有給育児休業期間を提供しているのはエストニアで85週間というのは意外でした。日本については、比較可能なデータが足りないため、総合順位はついていないと。
ブレイクスルーが時代をつくる 歴史で見るエストニア
https://forbesjapan.com/articles/detail/27835/1/1/1
近年のデジタルイノベーションを中心にエストニアの歴史を概観しています。
ドイツでもiPhoneでIDカード読み取り可能に。日本のマイナンバーカード対応に続き
https://japanese.engadget.com/2019/06/18/iphone-id/
日本のマイナンバーカードやイギリスのパスポート(2019年秋以降)の発表に続くもので、政府公式アプリのAusweisApp2から利用できると。エストニアのIDカードも昨年からNFC対応になったので、そのうち読み取れるようになるのかな。
Improving the government’s identity standards
https://gds.blog.gov.uk/2019/05/22/improving-the-governments-identity-standards/
英国の電子政府サービスにおけるアイデンティティ標準が概観できます。エストニアのような住民登録データベースや国民IDカード(デジタルIDを含む)が無い英国では、オンライン上の本人確認手段に苦労してきましたが、民間サービスのIDを含めて、いわゆる保証レベル(LoA)を使い分けながら模索しているようです。エストニアの場合、原則としてLoA3(国民IDカードまたはモバイルID)が使われていましたが、LoA2のスマートIDが登場したことで、利便性が格段に向上しました。
IoTセキュリティチェックリスト
https://www.jpcert.or.jp/research/IoT-SecurityCheckList.html
JPCERT/CCが、IoT システム/IoT デバイスの開発者がチェックすべきことと、利用者がチェックすべきことをまとめた IoT セキュリティチェックリストを作成しています。
風評に惑わされるな! 「食品添加物は危険」のウソ
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/061300032/
食品添加物の1つである保存料は、食品の腐敗を防ぎ、食中毒リスクを下げる役割があり、その役割を持つ保存料を使わない「無添加食品」は、食中毒のリスクを高めることになると。個人的には、「無添加食品」の表示があるものほど警戒しちゃいますね。
注文殺到の「絶対踏み間違えない車」、運転してみた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00000001-yonnana-soci
踏み間違いが起きないというのは、そもそもペダルがブレーキのための一つしか存在しないから。アクセルは、ペダルはなく、ブレーキペダルの右横に付けられたレバーを足で横に押すことで加速する仕組みだと。「踏み間違いは、操作ミスではなく、構造上の欠陥である」という発想ですね。今度こそ、一時のブームではなく、自動車メーカーを巻き込んだブレイクスルーになることを願います。
プチホリエモンたちの孤独
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00027/
堀江氏は、納税額の少ない人間は、発言権も抑えられてしかるべきだという、空恐ろしい高額納税者万能思想をうっかりもらしてしまっていると。堀江氏のツイートを読みましたが、「納税額の少ない人間は、発言権も抑えられてしかるべき」といった趣旨の発言はありませんでした。小田嶋氏の解釈の方が怖い。。
「少量飲酒は体にいい」説を否定する論文発表 飲酒ゼロが一番か
https://news.livedoor.com/article/detail/16689888/
「いい影響」は限定的で、少量でも別の病気のリスクが高まるため、飲まないことが健康に最も良いと。以前から聞いていた話と一致しますね。嗜好品と割り切って、健康を害しないようにしましょう。
なぜ国際機関は甲状腺検査を推奨しないのか
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46515220U9A620C1000000/
(1)原子力事故後に、甲状腺集団スクリーニングを実施することを推奨しない
(2)原子力事故後、リスクのより高い個人に対して長期の甲状腺健康モニタリングプログラムを提供するよう検討するよう提言する。
IARCの専門家グループがスクリーニング検査を行わないよう提言したのは、「集団レベルでは不利益が利益を上回るから」と。