世界遺産ナスカ展 (国立科学博物館)
上野の国立科学博物館で開催中の世界遺産ナスカ展を見てきました。バーチャルシアターやミイラの展示もさることながら、アンデスの人たちが描くコミカルな絵柄が、とっても楽しい
お得なペア券&夜8時まで開館ということで、金曜の夜に見学。けっこう、混んでたなー
館内は撮影写真なので、表に飾ってある旗だけでも。
ミイラの表情が生々しい。
時間も限られているので、初めにバーチャルシアターへ。
ここでは、CGで再現されたナスカ地上絵の飛行旅行が楽しめる。簡易スクリーンでの上映であるが、かなりの迫力で、ナスカ地上絵の全貌がわかる。
続いて、音声ガイドをレンタルしての展示品めぐり。
混んでいる時や時間がない時は、音声ガイドを聞きながら見るのがオススメね
展示内容は、かなり広範囲な時期に渡っているのだが、土器や装飾品に描かれた絵柄は、何ともコミカルなものが多い。
見た目は、今で言う「癒し系」だな。
でも、描く対象は、生首やミイラ、戦争など・・・コミカルどころではない
子供の頃に本で見た「頭部外科手術跡のある頭蓋」の実物も見ることができて、感激
ナスカ人の祖先は、日本人の祖先と繋がっているらしいのだが、自然との共存・共栄など、文化や思想などにも共通点が多いように思う。
6月18日まで開催しているので、古代アンデスのロマンに触れたい人は、ぜひ見に行きましょう