音楽家の著作権保護にも電子申請を活用したい

ITmediaの小寺氏のコラム記事、「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言を読んだ。「P-MODEL」とは懐かしいと思い読んだのだが、内容は非常に奥深いものであった。

音楽家が受け取る印税について、その金額を知ったのは学生の頃であったが、ほんの数パーセントと聞いて、ずいぶん少ないと思ったものである。

そのカラクリの一部は記事にあるとおりであるが、傍目にはわかりにくい。まあ、大金が動く世界に独占・寡占状態は付きものとも言えよう。

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音楽は、文字通り音を楽しむものであるが、ロック好きの作者としては、平沢氏のような活動を知るのは嬉しい。まさにロックな生き方である。

記事では、著作権の登録制度(文化庁)も紹介しているが、著作権登録は、いちおう電子申請もできるようになっている。

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と言っても、電子署名や添付書類の別送など、一般の人がすぐに使える感じではない。

著作権登録状況検索サイトに簡易な登録機能を付ければ、利用者も増えると思うのだが。。

誰でも簡単に自身の著作物をオンライン登録できるようになり、ミュージシャンの選択肢や可能性が広がることを祈ると共に、そうした社会が実現できるように努力しようと思う