行政機関こそ、SNSを活用しよう
Japan.internet.comの記事で、「NTT データが社内のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス) 利用状況を発表」とありました。SNSを上手に活用すれば、行政の縦割りも少しは解消されるかも。
組織や役割の壁を越えたコミュニケーションは、行政機関にこそ必要なことで、電子政府におけるワンストップサービス等を実現する上で、特に大切となります。
情報通信ネットワーク(インフラ)があっても、実際の情報共有・活用は進まないことが多い。これは、電子政府・電子申請のインフラが整っても、サービスが利用されないことに似ています。
つまり、両者(社員間、行政職員間、行政市民間など)のコミュニケーションが不十分なままでは、情報の共有・活用もサービス利用(取引等)も進まないのです。
電子政府でも、SNSのようなコミュニケーションツールを活用し、
・行政間(組織間、組織内)
・行政と市民間
のコミュニケーションを活性化することで、実際のサービスも改善され、利用が増えることになるのです。
もしこれを怠っているのであれば、実際のサービス利用が増えることは、ほぼ100%あり得ません
電子申請サービスの利用が進まないとお悩みの方は、まずは利用者が誰なのかを理解して、利用者に対して積極的にアプローチすることから始めましょう。
利用者と信頼関係を作っていくためには、「行政から歩み寄ること」が大切なのです。
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はたして、地域SNSの将来像はいかに
SNSいぅーたら、そりゃあ「mixi」じゃがな、と思い浮かべる人は、五万とおるじ