「重点計画-2006(案)」への意見
「重点計画-2006(案)」に関するパブリック・コメントの募集が明日の正午で締切りとなります。作者も、ギリギリガールで出しておきました。
ウェブメール方式で利用したのですが、内容確認ページもなければ、受取確認メールもないので、無事に届いたかどうかわからない
電子政府の利用が進まない理由が、こんな所にも見え隠れしてますね
以下、作者のコメントです。
●概要
利用者の意見を踏まえた住民サービスの利用促進。
成果指標(KPI)を定めた適切な電子政府の評価。
慎重かつ大胆な利用者へのインセンティブ提供
行政ウェブサイトの統合・整理とデータベース化。
1.5 世界一便利で効率的な電子行政
-オンライン申請率50%達成や簡素で効率的な政府の実現-
【基本的な考え方】
●電子政府による住民サービスについては、
・事前調査等を行い
・利用者のニーズを把握し
・モニター等のテストランでサービスを改善し
・ある程度の利用を見込めるサービスレベルとなった段階で
・適切な広報と共に
・サービスを開始する
ことが望まれます。
●既に提供を開始しているサービスについては、
・利用者、利用が期待される人、利用して欲しい人等に対して
・積極的に意見等を聴取し
・サービスを改善することを
・定期的に実施する
ことが望まれます。
●電子政府の評価については、
・体制と組織
・インフラの整備と利用状況
・住民サービスの実施と利用状況
・行政業務システム最適化等
・人材の育成と活用
・IT調達
などに分類し、それぞれ成果指標(KPI)を定め、適切に評価していくことが望まれます。
① 利便性・サービス向上が実感できる電子行政の実現
(1) 申請・届出等手続におけるオンライン利用の促進
●利用者へのインセンティブ提供について
一律または一度に実施するのではなく、キャンペーン期間を設けて、少しずつ試験的に行うことが望まれます。期間を限定することで、
・マスコミ等を活用しやすくなる
・利用者の行動を促進できる
・大胆なインセンティブを実施できる
・どんなインセンティブが有効なのか測定できる
・キャンペーンごとに、新たな試みや改善ができる
ようになります。インセンティブ提供も、PDCAの考え方を持って実施されてください。
(4) 行政情報の電子的提供の推進
(ア) 行政情報の電子的提供(総務省及び全府省)
●行政ウェブサイトの整理とデータベース化
行政ウェブサイトの数が増え、欲しい情報を見つけることが困難になっています。
e-Govサイトの更なる発展を目指して、行政ウェブサイトのデータベースを構築することが望まれます。その際には、同じような情報提供しているサイトを統合・整理し、ウェブサイトに対する重複投資を避けることも望まれます。