熱中症予防の情報サイト:電子政府を使ってみよう

環境省が、熱中症予防の情報サイトを公開しています。この中の、熱中症保健指導マニュアルは、わかりやすくてためになる内容なので、おすすめ。できれば、HTML版でも提供して欲しいなあ。

全国で、記録的な猛暑が続いており、熱中症にかかる人が増えている。

マニュアルを読むと、熱中症対策は、「予防」と「救急措置」に分かれているようだ。

例えば、キンキンに冷えたミネラルウォーターをがぶ飲みするのは、「予防」とは言えないが、熱中症になった時(意識があるとき)は、冷たい飲み物で胃を冷やすことが効果的となる。

寒いくらいにクーラーのきいた部屋で生活していると、体温調整機能が低下して、熱中症にかかりやすくなるが、熱中症になった時は、できるだけ涼しい環境で休むことが必要となるとか。

作者の場合、水を飲むときは、100~200ミリリットルの水(常温)に、あら塩を一つまみ入れて飲んでいる。塩分等のミネラルを含んだ水は、体内への吸収がスムーズになるからね。

常温で飲むのは、冷水は、体内への吸収率が悪く、胃腸への負担も大きいからね。冷たいと、のどごしの良さで、ついつい飲みすぎちゃうし。。

面白いのは、人間の体が、夏モードに変化していく様子である。

夏の暑さに合わせて、体温調整機能が強化され、汗をかくときも、体内のミネラルを排出する量が減るとのこと。

極端な重労働や運動は別として、日常生活の中で熱中症になる人が増えるのは、人間が本来持っている機能に不良が起きているからなのだろう

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