ジョニー・デップ主演の「ネバーランド」を観ました。こうしたシリアスな役も海賊船長も、無理なくこなしてしまうジョニー・デップは、さすがプロである。脇を固める俳優陣も渋い。
自身も幼い頃に兄を亡くしたというマーク・フォスター監督は、作品を通じて「死」と向き合う人たちを描くことが多いという。
人間が霊魂の存在を考えるようになったのは、「死」を認識するようになってからと言われるが、身近に起こった「死」をどう捉えて、そこから何を学び、どう進んでいくかで、人間力が問われるように思うなー
見る人の気持ちを優しくするだけでなく、エンターテイメントの可能性を再確認できる作品でございます