クリスマスのチャリティコンサートに学ぶ
先日、作者が通っているギター教室が主催するギターコンサートに行ってきた。クリスマス・キャンドル・コンサートということで、舞台上にはロウソクがキレイに飾り付けされ。。。
このライブ、チャリティコンサートにもなっていて、一部収益金が寄付されるとのことであるが、実は作者はこうしたチャリティコンサートが好きではない。
なぜなら、多くのチャリティコンサートでは、寄付されたお金がどのように役立ったのか、よくわからないからである。せめて、寄付する先の団体名や活動内容などの情報が明記されていれば良いのだが、そうした情報すらないことが多い。
こうなると、「可哀想だから少し恵んであげる」という感じで、コンサートを通じて寄付する側としては、どうにも後味が悪い。もしかしたら、宣伝で「チャリティコンサート」と言っているだけかも。。なんて疑念まで生まれてくる。収益金の一部を寄付することは、「チャリティコンサート」じゃなくてもできるのだから。。
もちろん、今回のコンサート内容は、演奏・演目ともに素晴らしかった。主催する側も、観覧する側も、善良で善意のある人ばかりである。それだけに、見ていて痛々しい感じもする。。
最近は、元気のあるNPO法人も増えてきたが、経済的に苦しいところがほとんどである。寄付の集まるところは、有名ブランド団体ばかり。政府からの支援金は、中間団体に搾取される。。
うん。この辺りを、電子政府を活用して何とか変えていこう。