電子政府の根本(原因)療法とは

東洋医学の本を読んでいると、西洋医学は「対症療法」で、東洋医学は「根本(原因)療法」であるといった記述を目にします。両者を単純に2分することは少々無理がありますが、この考えを電子政府に当てはめてみることで、「根本療法」が見えてくるような。。

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最近では、大学病院にも「漢方外来」などが見られ、西洋医学と東洋医学の融合が模索されていますね。

国民一人当たりの医療費が増え続ける中で、代替医療や予防医学への関心と必要性が高まっているのかな。

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しかしながら、よくよく考えると、東洋医学も「根本療法」とはなり得ないように思います。

なぜなら、最終的には本人が自覚(理解)して、考え方を改め、自身の体に感謝しながら、日々の生活を送るようにならなければ、病気は治らないし、治っても再発するからです。

つまり、「本人の心の問題」が解決されない限り、「根本(原因)」を治療することはできないと。

健康関連の本を読んでいると、最近のものでは、「宗教性」を感じるほど「心のあり方」を説いている記述があったり、

古典を見ても、当然ながら「儒教」などの「思想」が基礎となっており、やはり「心のあり方」を説いています。

ここで、電子政府を考えてみましょう。

対症療法:各種アプリケーション、システム、サービスなど

根本療法:全体最適化(EA)、PDCAサイクルなど

本当の根本療法:役所文化の改革、人材の育成

そして、「人材の育成」は、技術力、マネジメント力といったスキルだけでなく、「思想」や「人間性」も身に付けなければいけないと。

本ブログでも、「本当の根本療法」を考えながら、その必要性を伝えていきたいと思います

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