ゆる体操で体幹トレーニング

以前、体幹トレーニングとして「ピラティス」に触れましたが、今回はちょっと異色?な『ゆる体操』です。その変わった名前や見た目から、キワモノ扱いされることもありますが、実は物凄く奥が深いトレーニングなのでございます。

以前(2年ぐらい前)、友人女性に「ゆる体操」の本をプレゼントしたのですが、その後、一度も話題に上がらなかったことを考えると、彼女の中ではヒットしなかったのでしょう。私の説明不足もありましたが

ゆる体操は、NHKの番組等でも取り上げられ有名になりましたが、格闘技・武術ファンの間では、「身体意識」のトレーニング法として、かなり前から知られているものです。

体幹トレーニングにも色々とありますが、深部(インナーマッスル)までじっくり効かせながら、全体のバランスを整えるのが良い方法と言えるでしょう。

ですから、重い負荷をかけてハードにこなすのはNGで、「鍛える」と言うよりは「ほぐす」「ゆるめる」という感じで、特に自分の体とコミュニケーションする意識が大切となります。

ピラティスやヨガが体幹トレーニングに良いとされるのも、その技法を実践する中で、体とのコミュニケーションを大切にしているからだと思います。

ゆる体操は、非常に簡単で、寝たまま立ったまま座ったまま、いつでもどこでもできるのが特徴です。なので、現在行っているトレーニングの準備体操や整理体操として取り入れても良いでしょう。

とりわけ、もっとも簡単で寝ながらできる(寝ゆる)3つの体操、「腰モゾモゾ体操」「すねプラプラ体操」「ひざコゾコゾ体操」は、「黄金の3点セット」とも言われ、抜群の効果があります。

下記のサイトで、いくつかの方法が公開されていますので、どうぞお試しあれ。

できれば、何か一冊でも関連本を読んで(最近では、図書館にも置いてあります)、基本的な理論や考え方を理解しておくと、より効果があるでしょう。

関連>>ゆる体操でゆっくり痩せる(Muffin-Net)月経血コントロールのための「ゆる体操」(ヤフー)お風呂でキレイになる方法(花王)手首プラプラ、目ユルユルで疲れ解消(gooヘルスケア)胸フワ背フワ体操と下腹フワ腰フワ体操(gooヘルスケア)運動科学総合研究所・日本ゆる協会ホームページ

関連書籍>>1週間ステップアップ「ゆる体操」「ゆる呼吸法」革命―全身の細胞が甦る! テレビ、雑誌で大人気!「ゆる体操」の兄弟、姉妹メソッドNHK DVD「カラダをゆるめて美しく健康に ゆる体操」「ゆる」スポーツ・トレーニング革命―ウェイトトレーニングはもういらない!?身体づかいの常識革命!

“ゆる体操で体幹トレーニング” に6件のコメントがあります

  1. Unknown
    友人女性にプレゼントされても反応が余りなかったとのこと。…何となくわかります。

    私は数年前からヨガ 数ヶ月前からピラティスと地道に続けています。効果はそれなりに実感していますが 意外にも「ゆる体操」が結構減量効果としてはあることを知りました。それまで ずっと停滞していた体重が「ゆる」で

    翌日から動きましたから。ヨガにも身体を緩めるポーズがありますが難しいです。

    で 「ゆる体操」は優れてるとは思うのです。

    でもテレビだとニドさんが現れて あの何かわからない衣装で指導されるので(個人的にはニドさん好きではありますが)受け入れがたい人もいるだろうなと。何となく感じます。

  2. ゆる効果
    たまみさん、こんにちは

    コメントありがとうございます。

    友人には、早速「減量効果」を伝えたいと思います。

    私の場合、「ゆる体操」をベースに、ヨガ、ティラピス、自力整体、軽めの筋トレなどを取り混ぜてますが、ゆる効果は大きいです。

    「ゆる体操」の良いところは、「無理して体を痛めることが(ほとんど)無い」ことでしょうか。

    ヨガやストレッチなどは、(最初は気をつけていても)ついつい頑張り過ぎてしまい、逆効果となる怖さがありますね。

    運動における「無理をさせない工夫」って、けっこう大切と思います。

    以前、「うたばん」でニドさんを見ましたが、ニドさん&ゆる体操の相乗効果で大爆笑したものの、ゆる体操の記憶は残らなかったような。。

    でも、大声で笑った分、体はゆるんだかなー

  3. Unknown
    減量効果は絶対あると思います。只し 「これで安心」とばかり大食に走る私は 今の所は食べたいだけ食べても太らない…ですが痩せません。当たり前ですが(笑)

    むたさんの書かれてる事で思い出しました。

    以前DVDのパワーヨガやって腕と足の関節を痛めてしまい

    腕は上がらなくなり 足を引きずって歩くようになり

    数ヶ月間悩みましたっけ。それで「ゆるビデオ」で始めてみたのでした。これぐらいなら動かせるかなって軽い気持ちで。何か笑っちゃうビデオで まさかこんな事で運動なのかなと疑問感じつつも。

    寝ゆると腕のヒラヒラを重点的に やれる範囲で何となく続けていたら 両方治ってしまいました!

  4. 気長にゆるゆる
    たまみさん、こんにちは。

    コメントありがとうございます。

    「食べたいだけ食べても太らない」、このフレーズだけでゴハン3杯食べられそうです

    パワーヨガは、ハードですよね。

    最近は、DVD付属のテキストがお手頃価格で入手できるので嬉しいのですが、独学なだけに微妙な加減が難しくて、私も色々と失敗してきました。

    限界が「10」とすると、

    ・苦しいが「8~9」

    ・痛気持ち良い「7」

    ・気持ち良い「5~6」

    ・何となく手ごたえを感じる「3~4」

    ・ゆる体操で「1~3」ぐらい?

    ストレッチングだと、「7」ぐらいを推奨しているので、ちょっと頑張っちゃうと「8~9」となり、逆に体を痛めちゃう。

    良心的なヨガの教則本だと、「3~4」ぐらいで良いから、そのぶん呼吸や意識に集中しましょう。と書いてあったりしますね。

    私も、(特に独学の場合は)「3~4」ぐらいで丁度良いと思います。これだと、頑張っちゃっても「5~6」で「あ~気持ち良いなあ」で済みますから。

    「剛」の代表選手である「筋トレ」の場合、6~7割ぐらいの強さじゃないと効果が無いと言われますが、

    「柔」系のトレーニングなら、「3~4」はもちろんのこと、「1~3」ぐらいでも十分に効果があるんですよね。うーん、人の体は奥深いものです。

  5. Unknown
    むたさん。こんばんわ。

    私は運動に目覚めたのは30代からのジム通いでした。

    ウォーカー・筋トレ・プール・サウナ・ジャクジー。汗をかく事の気持ち良さと 体力つける事の心地よさを実感。

    ただ 運動してないと不安…みたいにもなり通販でマシン購入し やりすぎで膝こわしたり。

    ヨガやピラティスやるようになったのは「マシン」じゃなく 自分の身体で負荷をかけるというのが新鮮で魅力的に思えたからです。 でも安価にあげようとするとリスクもあり やはり指導してくれる人って大事なのですね。

    でも「ゆる」の場合はその点も優れてますよね。

    けれども激しい運動に慣れてる人には物足りないし「これで効くの?」ってバカにされるかもしれませんが。

    (私も そうでしたから)

    この所 「ゆる」を再開してから…「ごはん3杯」でも大丈夫と思いますよ。太りはしないと思います。…

    即効だったのは 寝つきの良さと寝起きの良さです。

    「腰モゾモゾ」をやりつつ寝ると 熟睡するようなのです。ヨガに「くつろぎのポーズ」(屍のポーズ)ありますよね。これは結構難しいポーズですが 「ゆる」でモゾモゾやると簡単に同じような効果があるのでしょうか。

    不眠の人や トイレに何度も起きちゃうような人には 本当にお薦めだと思います。私は眉間のシワがなくなりました♪安眠してるからだと思います。

  6. 安眠効果
    たまみさん、こんにちは。

    コメントありがとうございます。

    汗をかくのは気持ち良いですよね。

    テレビでも有名な石原結實先生をはじめとして、「体内の余分な水分を排出しましょう。」と提唱するお医者さんも多いようです。

    http://www.week.co.jp/reference1/gourmet/00108874a.html

    http://www.noguchi-ken.com/message/b_num/2004/4_0516_a.html

    「運動してないと不安…」は、ホントそうですね。真面目で純粋な人ほど、この不安にはまってしまいそう。。

    でも、自分で体験して、自分の体で痛みを覚えることは、長い人生を思えば良い勉強とも思います。調子の良い時は、「自分は大丈夫」と考えちゃいますからね。

    そんな時、外から冷静に見てアドバイスしてくれる指導者がいると、何かと安心ですよね。

    「腰モゾモゾ」、私も寝る前にやってます

    朝も、目覚ましが鳴る前に気持ち良く起きられて、効果は大きいです。

    寝る前は、自律神経の副交感神経が働いて、身も心も緩んでいるほど、熟睡できるらしいですね。

    http://allabout.co.jp/health/familymedicine/closeup/CU20021223M/

    寝る前の運動として、ヨガやストレッチ、骨盤運動(骨盤を開く)などがありますが、ここで頑張っちゃうと、かえって逆効果に。。

    なーんも考えないで、手軽に気軽に身も心もゆるゆるできる「腰モゾモゾ」は、まさに就寝前にうってつけの運動と思います。

    そうそう。友人には、減量効果に加えて、美顔効果(眉間のシワ取り)も伝えておきました。

    友人いわく「ちゃんと、時々、ゴキブリ体操のような、ゆる体操しているよ」とのこと。

    ゴ、ゴキブリって。。

    まあ、確かに「モゾモゾ」とか「コゾコゾ」とか、どれも(死にそうな)ゴキブリに見えなくもないけど

    友人が言うゴキブリ体操は、どの体操のことなのか??

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