風邪の予防と治療
風邪が流行っているようで、作者の周囲でも咳や鼻づまりといった症状に悩まされている人が多い。なかなか治らないと嘆いている人を観察すると、「治る」と正反対の行為をしているように見える。
例えば、
・コーラやコーヒーを飲む → 体が冷え、免疫力が低下
・生野菜や脂っこいものを食べる → 体が冷え、免疫力が低下
・食べてすぐに寝る → 消化活動で、睡眠中の回復を阻害する
そんな様子を見て、「それじゃーいくら薬を飲んでも治らないだろうなあ」と思うのである。
作者だったら、
・ショウガ紅茶、ショウガやネギを入れた味噌汁を飲む
・消化が良くて体を温めるものを食べる
・食事は取らずに、空腹の状態で寝る
・ひき始めで症状が軽ければ、サウナや岩盤浴で汗をかく
・こまめに歯を磨く
とするだろう。体の仕組みを考えると、それが一番良いと思っている。
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風邪にかかるのは、
1 ウィルスがいる
2 ウィルスが体内に入る
3 ウィルスが体の抵抗力に勝る
の条件が必要と言われる。
なので、風邪を予防するには、
・ウィルスが体内に入るのを防ぐ
・ウィルスに負けない強い体を作る
のが有効というのは納得できる話である。
ウィルスを体内に防ぐのに作者が気をつけているのは、「手を洗う」ぐらいで、他には特に対策を講じていない。
最も気をつけているのは、「ウィルスに負けない強い体を作る」である。なぜなら、外的要因(風邪の流行など)の影響を受けにくく、予防にも治癒にも有効だからである。また、他の病気やアレルギーなどにも強くなる。
つまり、周囲でいくらゴホゴホしていようと、風邪にかかりにくく、かかってもすぐに治るということである。
「ウィルスに負けない強い体を作る」とは、免疫力を高めることであり、自然治癒力を高めることである。
免疫力を低下させる要因として
・不規則な生活
・喫煙や過度の飲酒
・運動不足
・ストレス
などあるので、できる限りこれらを避ける(減らす)のが有効となる。
免疫力を高めるには、
・規則正しい生活
・栄養バランスだけでなく、陰陽(漢方)も考慮した食事
・腹七分目ぐらいの食事
・疲労やケガが少なく、ストレスに強くなる運動(ヨガ、ゆる体操など)
が良いと理解しているので、できる範囲で実行する。
そのおかげもあり、今年も風邪知らずで過ごせそうな作者でございます
皆さまも、風邪などひきませぬように。ひいている人は、早く治りますように
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