ハンニバル・ライジング

羊たちの沈黙』から始まったハンニバルシリーズの最新作『ハンニバル・ライジング』を観ました。評判がイマイチなので期待薄でしたが、残酷ながらも美しく悲しい映像で、水準以上の出来栄えでした

生まれたときは、みんな赤ちゃんなのだから、殺人鬼になったような人も、そうなるまでの事情は様々。

しかし、事情の多くは、同じ人間によって生み出されていると。

今作では、レクター博士が「人食い殺人鬼」というよりは、「一人の人間」として描かれているところに、原作者(今作で脚本を担当)の思い入れが感じられます。

若かりしレクター博士を演じるのが、フランス出身のギャスパー・ウリエル。

かなりの美少年なので、日本でも人気が出そう

残酷シーンが苦手じゃなければ、人間の怖さを知るためにも観ておきましょう

関連>>ハンニバル・ライジング(公式サイト)