Webアンケートから学ぶ

三菱総研が提供する「週刊 Take IT Easy」より、 「何問ルール?Webアンケート」というコラムがありました。ここから、電子政府も多くのことを学べます。

Webアンケートに限らず、ネット上に古くからあり、普及率や利用・実施頻度の高いサービスは、多くのノウハウが蓄積・整理されています。当然、電子政府・電子申請サービスの改善に役立つことも多いのですね。

役所のホームページを見ると、今時こんなレベルで大丈夫?というものから、なかなか考えてあるなあ、と思うものまで様々です。予算が潤沢な役所が、必ずしも良いサービスを提供しているわけではありません。

つまり、お金をかけて最新の技術を駆使するよりも、利用者の行動やニーズを考えて、慎重かつ適切に投資を行うのが良いということです。立派な最新のシステムは、2年もすれば時代遅れになってしまうのですから。

電子政府の総合窓口では、電子申請窓口の統合化を進めていますが、申請者が途中で挫折してしまわないような工夫について、ネットの先人から学んで欲しいと思います。急がば回れですね。

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