電子政府で大切な「人々の意識を変える」という気持ち

作者が「電子政府・電子申請コラム」と題するブログを続けている狙いの一つとして、「人々の意識を変える」ことが挙げられます。と言っても、直接に「変える」というわけではなくて、何かしらの「きっかけ」や「ヒント」を提案・提供するという気持ちです。

「電子政府では、意識改革が大切」と言っても、それを実現するのは大変なことで、一朝一夕にはいきません。

本ブログが、改革する気が無い人の意識を変えられるとは思いません。

しかし、試行錯誤しながら改革を進めている人、変わりたいと思っている人を、勇気付けたり、何かしらのヒントを提示することはできると考えています。

このブログを読んで、より良い電子政府を実現したい、組織を変えたい、意識を改革したいという思いを再確認して、「よし、また明日から頑張ろう」と思ってくれたなら、それは本当に嬉しいことです。

また、ブログを書くことで、作者自身の考えを整理して、電子政府に対する気持ちを確認することもできます。

作者にとっては、この「整理&確認」作業がかなり重要で、自身の方向性が間違っていないだろうかと考えながら、電子政府への思いを新たにしているわけです。

人を変えるのは、やはり人であり、自分自身であると。

誠実さを持って、丁寧に何度も何度も思いを伝え、行動を続けていく。

遠回りのようですが、「より良い電子政府・電子申請」を実現する上では、最も効果的な手法の一つであると確信しています。

作者が本ブログで書いていることは、理想論や絵空事に思えるかもしれませんが、それを絵空事で終わらせるか、それとも実現するかは、電子政府・電子申請サービスを実際に手がける人たちの気持ち次第でございます

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