スパイダーマン3

アメコミ原作のシリーズ第3弾『スパイダーマン3』を観ました。評判が分かているみたいですが、作者としては十二分に楽しめました。いやー、面白かった

シリーズものは、何かにつけて前作と比べられちゃう。

マンネリになりがちな3作目で、しかも完結編となれば、プレッシャーも大きいはずなのに、さすがはサム・ライミ監督。

サービス精神満点の幕の内弁当的な内容としながらも、ちゃっかり「いい感じ」にまとめ上げているのがスゴイ

それにしても、スパイダーマンシリーズは、配役が絶妙ね。

それほど人気があるわけではないけど、実力派の若手俳優を揃えて、ベテラン陣がアクセントとなっている。

ヒロインのキルステン・ダンストは、そんなに美人じゃないんだけど、シーンごとに違った顔を見せてくれる。チアーズ!でも、すごくカワイイ。

ニューヒロイン(ライバル?)を演じるブライス・ダラス・ハワード(なんとロン・ハワード監督のご令嬢。レディ・イン・ザ・ウォーターの不思議ちゃん)の方が、思いっきり美人だけど、何となくキルステンを応援したくなっちゃう。

あ、もちろんブルース・キャンベル(死霊のはらわたシリーズの)は今作も大活躍である

ところで、原作のスパイダーマンは、かなりのプレイボーイらしい。

そのエッセンスが、本作にもちりばめられているのが楽しいぞ

ということで、大迫力の映像を映画館で楽しみましょう