SinTongKee(シントンキー)でチキンライス

前から食べたいと思っていたのがチキンライス(シンガポール料理)。「ここが本場の味に近いよ」とシンガポール人の友人に連れられて行ったのが、恵比寿にあるSinTongKee(新東記:シントンキー)でございます。

シンガポール料理店では、六本木と恵比寿にある海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)が割と有名かな。

しかし、3店を食べ比べた友人が言うには、SinTongKeeが、メニューも豊富で、本場に近い美味しさを実現しているそうだ。

ディナータイム開始(18時)と同時に入店。

ドリンクは、「マーライオンビール」にしようかどうか悩んだ末に、「ライム100%ジュース」を注文してみた。

で、でかっ。

細長いバケツとも思えるサイズで、帰るまでこれ一杯で足りた。

で、お味は・・・

す、すっぱ~

酸っぱいのが苦手な人(作者は好き)は、避けましょうね

こちらが定番メニューの「ハイナンチキンライス」

シンガポール人にとって、「ゴハンもの」といえば、これらしい。

お味は・・・うむ、ウマイ

味付きゴハンも美味しいし、チキンもソースが3種類あって、好みで食べられて美味しい。

基本的にクセの無い味なので、日本人向きのシンガポール料理と言えましょう。

パクチーが苦手な人は、どければ問題なし。

友人も、パクチーを避けて食べてました

こちらも定番の「ラクサ」

シンガポール人にとって、「麺類」といえば、これらしい。

店員(シンガポール人)さんが言うには、ホームシックになる食べ物ナンバー1が、この「ラクサ」と。

日本人にとっての「お味噌汁」みたいなものか。

お味は・・・ちと辛いが、これまたウマイ

ココナッツ風味(バター味に近い)が、優しいアクセントになっているのね。

日本人には馴染みの無い味付けなので、好き嫌いが分かれるかな

ちなみに作者は・・・好き

ていうか、クセになる味。

スープを飲み終わって、しばらくすると、また飲みたくなるのだ。

うーん、不思議

店員さん(オーナー?)から教えてもらったのだが、シンガポール人に愛される「SinTongKee」の味の秘密は、食材とレシピにあるらしい。

・生野菜などを除いて、食材はシンガポールで現地調達。
・調達の際に、美味しいシンガポール料理を食べてくる。
・ラクサは、おばあちゃんから教えてもらったレシピ(家庭の味)で。

愛情と手間をかけて作り、向上心を忘れないと。

うーむ、これは電子政府サービスも学ばないと

ということで、シンガポール料理が食べたくなったら、恵比寿のSinTongKee(新東記:シントンキー)へ行きましょう