耐震強度の偽装問題から学ぶ
国土交通省のサイトでは、姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について、毎日のように資料等が追加されている。こうした政府による情報公開は歓迎!
民間の記事で良かったのが、さくら事務所代表の長嶋氏が書かれた耐震強度の偽装問題は偶発的事件か、業界の構造問題か?(日経BP社)
この中で、業界全体・社会全体の問題と指摘されているのですが、電子政府も同じと思う。
電子政府・電子申請は、確かにお金ばかりかけて使われないサービスも多いけど、そのことを役所やベンダーの責任と言ってしまうのは、国民としてあまりにも無責任かと。
「電子政府・電子申請なんていらない!」と言われる前に、役所全体・IT業界全体・社会全体の問題として認識されるよう、マナブーもがんばるぞー、オリャー!