ザ・シューター/極大射程
ベストセラー小説を映画化したアクション大作『ザ・シューター/極大射程』を観ました。いやー、これが面白かった。久しぶりの骨太アクションに大満足でございます
軟弱&中途半端な「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を観た後だけに、
「うんうん。これこそがアクション映画だよなー」
と思ってしまう。
原作の小説は「ミステリー」に分類されているようだが、映画は間違いなく「ハードボイルド」である。
もともとアクションが得意のマーク・ウォールバーグであるが、年を重ねて渋くなったので、ハードボイルドがよく似合う。
アクションシーンは、「映像革命」も無ければ、「怒涛の詰め込み&てんこ盛り」も無い。
しかし、アクションマニアを喜ばせる、渋めのアクションが全編にちりばめられているのだ。
なにせ監督が、「ティアーズ・オブ・ザ・サン」や「トレーニング デイ 特別版」のアントワーン・フークアである。
推して知るべし
ハードボイルドなアクション映画が好きなら、映画館に直行!