セミナー:SaaS・ASP活用戦略、その利点と問題点を探る

電子申請推進コンソーシアムによるセミナー『SaaS採用!世界最大級の郵政公社事例から小規模オフィスでの活用術まで』が開催されます。2007年10月3日(水)東京(銀座)にて。

ご案内・申込みページ>> http://www.e-ap.gr.jp/seminar/emp071003.html

・ASP・SaaSを普及促進する総務省の取り組みについて
・日本郵政公社におけるSaaS適用事例

などがあり、電子政府・電子自治体へのSaaS導入を検討するのには、良いきっかけになりそうですね。

無料のソフトウェアやオンデマンドサービスを利用して、電子自治体サービスを提供する例も増えてきました。

まだまだ未成熟で利用者の確保が難しい電子政府・電子自治体サービスでは、高額で重たいシステムを構築することは、あまり得策ではありませんし、これまでも多くのケースで失敗を繰り返してきました。

今後は、優れたアイデアや市民のニーズに対して、柔軟・迅速・安価に対応できるシステムが求められることでしょう。

最近の電子政府・電子自治体は、ウェブベースのシステムやサービスが増えてきたので、民間の様々なサービスと「繋がりやすく」なってきました。

「SaaS」「Web2.0」といった用語に惑わされること無く、本質や目的を見失わいようにしながら、国民も行政も使いやすいシステムやサービスを実現したいものです。工夫次第では、限られた予算や人材でもできるのですから。

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