トプカプ宮殿の至宝展~オスマン帝国と時代を彩った女性たち~
東京都美術館で開催されている『トプカプ宮殿の至宝展~オスマン帝国と時代を彩った女性たち~』を観てきました。最近は、モネ展、パルマ展などに行きましたが、装飾品・調度品がメインの展示会に行くのは久しぶりでございます。
あり得ないくらい大きなエメラルドが飾られたターバン飾りにはビビリましたが、それに群がる女性たちには、更にビビリました。
スルタン(王様みたいなもの)たちが、中国や日本の陶磁器を愛したのは知らなかったなあ。
女性たちが、数々の美しい宝飾品に目を奪われているのを尻目に、作者は「ハレムの世界」を堪能。
オスマンのハレムは、日本の大奥なんて目じゃないくらい層の厚い、民族混合の世界。
生物学的には、混血の方が強いわけで(総合格闘技でブラジル人が強い理由の一つ)、頭脳や肉体に優れた女性を多民族の中から選ぶというのは、理にかなっているとも言えます。
しかも、我が子の皇位継承をめぐって、水面下で熾烈な争いが繰り広げられるとのことで、残った男子は運も強いというわけでございます。
などど、ハレム妄想(ここでは書けないような)を楽しんだのでした。
その後、桃林堂上野店で抹茶&和菓子セットをいただきました。季節を感じられる和菓子に、日本の良さを実感。
最後は、表参道にある倶楽部PASONAのレストランへ。
調理師免許を持つ友人の師匠がプロデュース(顧問)されたレストランとのことで、連れて行ってもらったのですが、久しぶりに美味しい料理を堪能しました。
うーん、幸せ~