冷え性対策:小さいカップで水分摂取を少なめに
11月も半ばになると、朝晩が冷え込むことも多い。冷え性対策は色々とありますが、最も手軽でお金も時間もかからず効果的なのは、「水分をひかえる」でしょう。
冷え性について色々と調べた結果、作者の理解では、冷え性の主たる原因は「体内水分の過多や偏在:漢方や中医学で言うところの水毒」であると。
とりあえず、そのように仮定して色々と試した結果、作者の理解はあながち間違いではないようです。
基本的な対策としては、次の2点。
・余分な水分を出す
・余分な水分を取らない
具体的には、
・適度な運動、風呂、サウナ、岩盤浴などで汗をかく
・冷たい飲み物、コーヒー、緑茶などは避ける
・温かい飲み物、紅茶、ほうじ茶などを少しずつ飲む
・果物の摂取は昼間に、夜の場合は極少量とする
・甘い物好きな人(作者もそう)は、「休甘日」を作る
例えば、
・食事中は、スープや味噌汁は別として、水分は取らない
・食後のお茶は、一口か二口でおしまい
・ティータイムには、小さいカップを使う
とりあえず、食事以外で口に入れる水分を、一日あたり500ミリぐらいとするのが良いでしょう。
「水分を取らないと、おしっこが出なくなるのでは?」と思いきや、体内の余分な水分がジャンジャン出てきますので、ご心配なく。
なお、摂取する水分量が減ると、一時的に便が硬くなることがあるので、根菜類(にんじん、ごぼう、レンコンなど)や海草類などで食物繊維をしっかり取るようにしましょう。
食事について、陰陽(体を温めるor冷やす)で言うところの、陰性の飲食物を避け、陽性や中庸の飲食物を取るようにすれば、さらに効果は倍増でございます
関連>>食べ物の陰陽 : 体質改善・自然治癒力向上対策マップ|食物の陰陽表(PDF:マクロビオティック・日本CI協会)
冷え性の人は、ティータイムが好きで、甘いものと一緒にコーヒーや紅茶を多量に摂取することが多い。これは、自殺行為に等しい。いくら温かい飲み物や体を温める飲み物であっても、取り過ぎは良くないのです。
で、使っているカップを見ると、これまた大型のものが多い。最近のマグカップは、350mlなんてサイズも当たり前だし。。
カップを小さくして、一度のティータイムを100ミリリットルぐらいにしておけば、5回飲んでも500mlですが、カップが大きいと2回飲んだだけで500mlオーバーとなってしまいます。
100ml×5回を、コーヒー、紅茶、緑茶、ジャスミン茶、ハーブティーなどと飲み分ければ、ティータイムを楽しみつつ水分摂取を減らすことができます。
作者のオススメは、強化ガラス製の透明なカップで、適度な大きさのもの。これだと、飲み過ぎる心配が少なくて、残量もわかりやすい。見た目がキレイなのも嬉しい。
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もちろん、エスプレッソ用のカップも使えますね。
関連商品>>マグパイ エスプレッソカップ&ソーサー|サーモマグ サーモエスプレッソ
ということで、おすすめ冷え性対策は、「マイカップを小さくする」でございます
一週間もすれば効果が出てきます。効果の目安は、冬場になっても「リップクリームがいらなくなる」ことかな。
冷え性に悩んでいる人は、一度お試しあれ
関連>>冷え性改善対策室
冷え性と漢方薬(実証・虚証・中間証)
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