ベオウルフ/呪われし勇者
伝説的な英雄の戦いを描いた『ベオウルフ/呪われし勇者』を観ました。『300 (スリーハンドレッド)』のノリを期待していたら、『ロード・オブ・ザ・リング』と『シュレック』が合体したような作品で、ちょっとがっかり。アクション映画としてはいただけないけど、CGアニメとして観れば、それなりに楽しめます。
せっかくの実力派俳優陣も、CGで出てくると、なんとなく嘘っぽくなって、もったいないような。。
やっぱり、アクション映画は生身の感じがないとダメね。
監督のロバート・ゼメキスは、最近では『ポーラー・エクスプレス』や『モンスター・ハウス』など、CGアニメの良作を生み出している。
本作ベオウルフも、CGアニメ作品として観れば、なかなか良くできている。
ということで、肉体派アクション映画ではなくて、ファンタジーアニメ作品として楽しみましょう