新年のご挨拶:皆さまの2008年が良い年でありますように
新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで、昨年はたくさんのコメントをいただきながら、より良い電子政府・電子申請を実現するべく、たくさん投稿することができました。
今年も、改善に繋がる提案をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、作者が電子政府・電子申請に関して、様々な提言をするようになってから、早いもので10年ほどが経過しました。
以前のホームページを中心とした情報発信から、ブログ形式になって
『最近のむたさんは、辛口ですねえ』と言われることも
まあ、これも電子政府・電子申請を愛するゆえのこと。どうか大目に見てくださいませ。
本ブログを読んで、「むー、勝手なことばかり言いおって」とお怒りの方は、その怒りパワーで電子政府・電子申請を改善して、「やーい、やーい。むたのアホ~。それ見たことか~。アッチョンプリケ」と見返してくださいね
電子政府・電子自治体・電子申請の関る全ての人の努力が報われますように
頌春
年末には何かの祟りか? パソコンが大不調で作業できずです。修理しないといかん。パソコンも疲労で、パンクなんですね。人間と同じです。
ことしもよろしく。牟田さん。
そうっか、、、も10年になるんですね。
今年もよろしくお願いします。
いえもりさん、こんばんは。
新年早々のコメントありがとうございます。
いえもりさんやsagoさんの書き込みをきっかけに、色々と改善されたものも多いと思います。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
追伸:パソコンお見舞い申し上げます。
私のメインパソコンは、中古のデル君ですが、HDDは交換したものの、まだまだ現役でいてくれそうです。
パソコンにも感謝ですね
会社ワンストップ
むたさん、いえもりさん 今年も宜しくお願いします。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2008010708698b1
こういうワンストップは早いとこシステム作ってやってほしいですね。
私らの仕事も減るでしょうが、それはそれ。
ちょっと怪しいですが
sagoさん、こんばんは。
今年もよろしくお願い致します。
公的申請のネット一括処理とは、実現すれば便利そうですね。
経済産業省は、「税金でソフトを作って配布する」というシナリオが好きみたい。。
個人的には、
・ビジネスポータルを作って足場を固めた上で
・使える電子政府サービスを追加・拡張していく
というやり方が良いと思います。
記事にある
「公的申請を専門会社に外注することの多い大企業と違い、中小企業は数人がかりで必要な計算をやっていることが多い。」
という前提からして、ちょっと怪しいような。。
ベンダーさんにとっては、新たな電子政府ネタができて嬉しいと思いますが、無茶な税金投入がされないように、しっかり監視しないとダメですね。
こうした動きを大歓迎
sagoさん、ことしもよろしくね。
さて、
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2008010708698b1
こうした動きについては大歓迎です。
税務から年金、保険、登記等等は、このような動きに触発され、活性化するのじゃないかと思っています。
期待したいですね。
仲介者の競争は良いことですが
いえもりさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今回の仕組みには、士業が参加していないようですね。
いよいよ、士業を脅かすぐらいの電子政府・電子申請サービスができるかも。。
以前ブログでも書いたように、
国民は、目的や予算に応じて、
・自分で行う
・無料の仲介サービスを利用する
・有料の仲介サービスを利用する
を自由に選べるようになる。それが、電子政府・電子申請の目指すべき所
と思いますので、その意味では、今回の試みは良いことですね。
関連ブログ>>電子申請の仲介サービス、ビジネスとしての可能性は?
http://blog.goo.ne.jp/egovblog/e/9b1779152f0f01ccaebf33eaa533af31
電子政府における仲介者の役割:士業は選択肢の一つに過ぎない
http://blog.goo.ne.jp/egovblog/e/de5066411d52d2665aba012c1eaded79
気になるのが、政府の初期投資額が何十億円(2年で40億円?)にもなること。
税務も社会保険も登記も、すでにオンライン申請の仕組みを持っており、API等の技術情報の公開も進んでいるのですから、
お互いのサービス連携やデータ利用に関する共通ルールを定めれば、そんなにお金をかけずに(数千万から多くても数億円で)ワンストップサービスは実現できるはずです。
サービスの担い手を民間に任せれば、もっと費用は抑えることができるでしょう。
このあたりは、情報システムに係る調達制度の指針に従って、しっかりチェックする必要がありますね。
足をひっぱる赤煉瓦
むたさん おはようございます。
結局 e-Govに統合できない登記がネックになってるのでしょうね。
XMLのタグの統一もあるでしょうが、はなからこんなことをやる発想のない赤煉瓦が足をひっぱるのでありましょう。
ただ4年で商業法人登記を扱う管轄を80まで減らすには、こういうサービスが充実してこそ支持される政策ですから前向きに考えないと非難されるでありましょう。
出足ますまず
昨日不動産登記オンラインの促進策がスタートしました(減税は先にスタートしてました。)が、出足まずまずのようで。
http://www.taro.org/blog/index.php/archives/797
証明書しかためしてないですが、アクセストラブルもありませんでした。
さあ 3月までの目標はとりあえず1%か?
士業の利用を妨げるもの
sagoさん、こんばんは。
コメント&最新情報ありがとうございます。
1%の利用でも、利用されることで、色々と見えてくることもあるので、まずは良いスタートと思います。
士業のオンライン申請にとって、一番のポイントは
『依頼者の負担が増えることなく、今までと同じように業務を遂行できること』と思います。それさえクリアしていれば、後は「士業が利用するかどうか」だからです。
よく言われる「電子署名が利用を妨げる」と言うのは誤解で、仮に本人の電子署名を省略したとしても『依頼者の負担が紙申請より増えていれば』、やはり利用されないのですね。社労士の電子申請が増えないのも、この辺りに理由があると思います。
まずは、『依頼者の負担が増えることなく、今までと同じように業務を遂行できること』
これをクリアした上で、士業や依頼者に対するインセンティブを増やしていくと良いでしょう。
オンライン申請で依頼者の負担が増えるなら、わざわざ士業に依頼する意味が無くなります。
バックアップセンター転送トラブルか
必ずしもうまくいってないところもある。
http://blogs.yahoo.co.jp/mainichiju/28433553.html
相当に回線が遅いらしいです。
玄関は立派にしたが、奥の間に行く廊下を広げなかったのか?
なんと10%
いや驚きました。最初の週がよかったようで
http://www.taro.org/blog/index.php/archives/801
10%です。年間140万以上やらねばならない。
できるのか。できない場合ハラキリはあるのか。
まあ例の会則改正が施行されれば、本人確認、意思確認記録作成に追われオンラインどころではなくなるでしょう。
先程 証明書ですが、電子納付5連続をやって辟易しております。もっとましな仕組みをつくれないのですかね。
銀行のオンラインバンクも一度ログアウトしてやりなおした方が楽にできてしまう。といってもこれも番号入力3回必要です。3×5=15回も入力してやっと終わり。
使えなければ淘汰される
sagoさん、こんばんは
コメント&最新情報ありがとうございます。
法務省のオンラインシステムは、電子公証の時と言い、何かとトラブルが多いようですね。。
現状を考えると、10%は厳しい目標と思います。
ただし、個人的には、無理して50%の利用率を目指すよりは、10%前後の利用率で、十分な費用対効果が得られる仕組みとするのが良いと思います。
一番悪いのが、なりふりかまわず、税金をがばがば使った挙句に、利用率が数パーセントとなることです。
電子政府の評価も、数年サイクルを重ねれば、費用対効果が低いサービスについては、停止あるいは大幅な予算の縮小といった措置が取られるようになるでしょう。
2週目も好調
河野太郎代議士のメルマガでも報告は続行中ですね。
「1月21日の不動産登記のオンライン申請件数は2331件!
この他に識別情報の有効確認が86件。」
最初様子見の人たちもはじめたか。
ただわからないですね。ほんとに利便性を感じない限りは、義理やノルマでは続きませんから。
実際 10パーセントにするには、大量に仕事をこなす事務所がオンラインを使ってもらわなければ達成は厳しいでしょう。
少数精鋭では限度がある。
それと報酬です。オンライン控除で安くなっても、報酬を1万上げていたら国民の負担は増えます。
さあ みなさんはどうしてるのでしょうか?
やっぱり報酬は上るのではないですか
数字とは裏腹にゴタゴタ続きですね。
http://www.shimazaki-net.jp/diary/index.html
たまたま検索にひっかかったブログのコメントですが
http://wyoshi.blog.ocn.ne.jp/yoshimasa/2007/05/post_de55.html#comment-7118724
このくらい報酬取れれば、まあオンラインも本人確認意思確認もすべての相続人のところに出向いてやりますが。
早く公式発表を
元副大臣のメルマガ(ブログ)を頼ってないで、e-Taxのように毎月の実績を公表できるようにしてもらいたいですね。
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/kensu.html
確定申告前にすでに昨年度の実績を上回ってますね。
税理士の皆さん頑張っておられる。
利用実績の公表
sagoさん、こんにちは
いつもありがとうございます。
司法書士の報酬については、仕事の内容に応じて高低をつけるのが妥当と思います。
大量かつ効率的な処理で安く仕上げて薄利多売とするか、サービスの品質を重視して高付加価値とするか、あるいは依頼者重視で親切&お手頃価格(庶民派・アットホーム)とするか。これは、各事務所の経営方針によると思います。
私が行政書士をしていた時も、登記手続の部分を司法書士さんに依頼すると、同じ仕事なのに司法書士さんによって全然違ったり(その差、10倍以上。。)していましたし。
「ほんとに利便性を感じない限りは、義理やノルマでは続きません」は、まさにその通りですね。
マニアック?でない「普通の司法書士さん」が使ってくれるようになるまでが、やはり大変と思います。
「e-Taxのように毎月の実績を公表できるようにしてもらいたい」も、まったくごもっともです。
この点については、電子政府評価委員会でも提案しておきますね。
発表されました
月も変わって新年とはいえなくなったが
http://www.moj.go.jp/MINJI/shinsei.html
週間で発表してますね。関心関心。
あとは厚生労働省
sagoさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
法務省のオンライン登記申請件数の速報、いいですね。
今までは、こうした形で情報公開を続けて、国民からの信頼を得ていくことの重要性が、なかなか理解されませんでしたので、格段の進歩と言えるでしょう。
これで、ますます社会保険・労働保険関係手続(厚生労働省と社会保険庁)の非公開性・閉鎖性が目立ってしまうことでしょう。
外部から指摘される前に、自ら積極的に動いて、情報公開していくことが大切です。
代理人としての電子証明書も増加
法務省は、この度オンライン登記で代理人として登記する場合の電子証明書を追加しました。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji60.html#05-04
キ「MJS電子証明書サービス」
(http://ca.mjs.co.jp/)
こうした追加を大いに評価したい。法務省の仕様に適合する電子証明書であれば今後も認めるべきでしょう。
取下げを引いてないのでは
むたさん こんにちは
いや自信をもって発表できるからでしょう。
ただ、取下げ分を引いてないかもしれません。
システム障害あたりで無用な取下げもあってるとか。
やっぱ登記済をスキャナで読み取ってPDFで先送りするという面倒な部分がなくなったのが伸びた原因ではと見てます。
本人確認情報を好んで提供してるとは思えないが。
識別情報の有効性確認が思ったよりオンラインで出てますね。しかし、証明が出るのに時間がかかっているようです。
ここらの改良次第では、識別情報も生き残ってくるでしょう。
こんなパブコメが
おはようございます。
http://www.nisc.go.jp/active/general/niscrypt.html
「政府機関の情報システムにおいて使用されている暗号アルゴリズムSHA-1及びRSA1024に係る移行指針」(案)に関する意見の募集
またいろいろ影響が出てきそうですね。
「6/YIo5i6Ij0m0LkY6A+8p9WSkN7H0CP1GcM79yNWOTa6y/sE7gng38UY48KvBsHKXBGMqMdAuGjgI1GtBxIm08jNsEy775UpjM/wkUqGFA+2eKvEBQJif+D3B4QLORD7cRgU0jcdMYPDp9oCRzR8ZM6XtRFG07IM5u6nZzbmp4=」
これが12桁の半角数字を法務省の公開鍵で暗号化したらこうなるのだそうですが、データ量が少ないような。ひょっとして共通鍵では。
きっかけとしては
sagoさん、こんにちは
コメントありがとうございます。
たしかに、ある程度の件数があったことも速報値の発表に繋がっていると思います。
しかし、一度はじめてしまったからには、件数が少なくなっても速報値の掲載を中止するわけにはいきませんので、透明性は向上したと思います。
また、他省庁の透明性向上にも影響を与えてくれるでしょう。
PGPでは
懐かしのPGPをインストしてRSA1024ビットで暗号化すると
「hQCMA2awTNrqrULDAQP/TuB3i5uqazUwpvHSMidQfxQKqF30NYqQPBudwTfEFlFoKHHvzgqMNGN3NbIuAoFGaAxMKY72c/io4zdn0S+kwdarFsXQG2Wx0ihqkm1J5YJLUrF67y3v0MKf4wUZ5pX8zFSX07ipQlB/RfCmhSTrTQXz4i4WNJIuS7aXbcpPuj+kKHQUXD+7/jzbm/pu/gaUBqOWfsAffFdbqrRYSeZ276YsEKdxoc16SoI==mCal」
このくらい。法務省のは鍵長が短いとか。
暗号化専用鍵でしょうけどね。