ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
歴史アドベンチャー映画の第2弾『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』を観ました。期待通りの仕上がりで、前作が好きな人なら、十分に楽しめるでしょう。
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本シリーズは、インディジョーンズのようなアクションは少なく、どちらかと言えば歴史ミステリーの豪華版といった感じね。
本作も、アメリカの歴史をある程度は知っていた方が、断然楽しめると思う。
作者の年代だと、多かれ少なかれ、アメリカへの憧れや失望を経験していると思うのだけど、アメリカの基礎となる歴史や宗教観などについては、あまり知らない、あるいは知る機会が少なかったのではないかなあ。
思えば、中高生の時に、洋楽の歌詞に出てくる宗教上の人物や表現、アメリカ人の典型的な人生観やプライド・価値観みたいなものが、なかなか理解できずに苦労した記憶もある。
この映画も、アメリカ人にとっては、日本人とは全く異なる印象があるのだろうなあと、映画を見ながら思ったのでありました。
ということで、歴史好きで、ちょっと強引なストーリー展開にも文句を言わない人には、オススメでございます