70.4%:公共サービスにおける民間企業の活用に賛成する人の割合

「今後の公共サービスのあり方」に関する最近の世論調査によると、

「公共サービスの実施において,できるものから民間企業を活用する方向に進めていく」

という意見について

  • そう思う:70.4%(そう思う:34.7%+どちらかといえばそう思う:35.7%)
  • そう思わない:22.6%(どちらかといえばそう思わない:14.1%+そう思わない:8.5%)

となっています。

性・年齢別に見ると、

「そう思う」とする者の割合は
・男性の20歳代,30歳代,50歳代
・女性の30歳代,40歳代

「そう思わない」とする者の割合は
・男性の70歳以上
・女性の60歳代

で、それぞれ高くなっています。

国民や社会が抱える問題とニーズが多様化・複雑化する中で、公共サービスを行政だけで担うことは、もはや無理な話です。

積極的に民間企業やNPO等を活用し、「公共サービスの担い手」を育てていくことが必要です。

参考資料>>世論調査報告書(平成20年2月:内閣府大臣官房政府広報室)