401,655円:国家公務員の平均給与月額
公務員の平均給与月額は、平成19年現在で次の通りです。
国家公務員:401,655円(平均年齢 41.4歳)
地方公務員:398,381円(平均年齢 43.2歳)
「月額」ではわかりにくいので、「年収でいくらか」も一緒に公開して欲しいものです。
参考資料>>地方公務員の給与水準(総務省)
これに対して、民間企業の平均月給(平成18年度)は、約35万円ぐらいです。最近10年の推移を見ると、公務員に比べて上昇率が低いこともわかります。
参考資料>>民間給与の実態調査結果(国税庁)
また、国際比較では、日本の公務員給与は、かなり高い水準(OECD平均の1.5倍ぐらい)にあります。
参考資料>>National Accounts:Statistics Portal
民間企業の場合は給与の上限が無く、派遣やパートといった非常勤・非正社員の雇用が増えているので、賃金格差が大きくなっていると言われます。
最近では、公務員においても、財政難による人件費見直しの流れを受けて、雇用形態が多様化し、賃金格差が広がる傾向があります。