Manaboo's Essay -- as the whim takes me -- マナブーきまぐれ独り言
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上野パンダツアー(1)
2002/11/21 今秋のTVドラマとして、広末涼子ちゃんが出ている 日曜劇場「おとうさん」は、当然ながらチェックしていて、 なかなか面白いホームドラマである。 が、マナブーがおすすめしたいのは、 竹ノ内豊が扮する精神科医が主人公の 日テレ系サイコドクター。 一話完結で見やすいのも良いけど 心の病について、考えさせてくれるのが良い。 人の行動には、その裏で心も動いているわけで 行動が結果として目に見える一方、 心についてはなかなか見えてこない。 だからこそ、非常に興味がそそられるのである。 ビジネスにおいても、相手の心や自分の心を 読んだりコントロールしたりすることがテクニックとして使われるけど、 実践するのは非常に難しい。 サイコドクターを見て、その回のテーマとなる病を 自分や周囲の人の行動に照らし合わせて見ると 納得したり考えさせられることが多い。 医療機関においては、体のどこを治す場合でも、 心の健康についても十分なケアが必要になってくると思うし、 医療に限らず、あらゆるサービス業においても 単なる「満足」ではなく、相手の心の健康を考えた 付加価値を提供することが大切なんだろうなあ。
さて、前置きが長くなってしまったが、 今回は、心が元気になるパンダ祭り。 そう、リンリンひさしぶり〜上野パンダツアー!である。 ショクヨク、ウンドウ、ゲージュツの秋は、 パンダの秋でもあるのだ。 しかも、「パンダが来てから30年展」開催中(平成15年3月2日まで)。 これを見逃すわけにはいかん。 ということで、小春日和の11月初旬、 上野動物園に行ってきました。(もちろん、平日) 上野動物園は、開演な、なんと120周年とのこと。 120年といったら、干支10周分ではないか。 この調子で、200年、300年と続けて欲しいものである。 お馴染み、入口前のパンダ像。 ポカポカ陽気の行楽シーズンとあって、 平日にもかかわらず、家族連れや遠足チビッコでいっぱいだ。 チビッコに負けじと、駆け足でパンダコーナーへ・・・ う、さすがパンダ。リンリンはお昼寝中であった。 リンリンというと、女の子だと思う人が多いが、 中国生まれのオスで、しかもかなりのオッサンである。 サラリーマンのおっさんが、 お昼休みに公園のベンチで寝ていても誰も気にかけてくれないが 昼寝パンダの場合は、例えおっさんであっても みんなキャーキャー見てくれるのだ。うらやましい・・・ (たぶん)サトウキビに埋もれている夢を見ながらスヤスヤ。 決して、シロクマに間違われてハンターに撃たれたわけではない。 うむむ、全く起きる気配がないぞ。 それにしても、無防備と言うか緊張感がない寝姿だ。 なお、動くパンダが見たければ、朝一番か午後になってからが良いと思う。 基本パンダ活動は、 食べる > 寝る > 遊ぶ&おやつ > 食べる・・・ なので、「寝る」に当たってしまうと、ホント動かないのだ。 よし、今のうちに園内をお散歩。 こちらもお馴染み、お土産屋前のデカパンダ。 上野動物園に来たら、必ずここに腰掛けるべし。 お次は、「パンダが来てから30年展」だ。 おおっ、さすがパンダ30周年。デカイのが二頭も・・・ って、カバじゃん。ま、体型的には近いものがあるけどねー やっとのこと、「パンダが来てから30年展」会場に到着。 輸送時に使われた檻がドーンと置かれているが、イマイチである。 パンダ30年というぐらいだから、大々的にやっているかと思えば、 ものすごーくヒッソリ行われている。 だいたい、会場となっている西園ズーポケットは、正門から遠く ひじょーにわかりにくい場所にあるのだ。 こちらは、「パンダが使ったタイヤ」 単なるタイヤも、パンダが使ったというだけで プレミアムがついてしまうのだ。 ”プレスリーが使ったマイク”みたいなものか。 ものすごくぶら下がってみたい衝動に駆られたが、 それを見越したように、係りのおじさんがこっちを見るので やむなく断念。ああ無念・・・ 次ページは、いよいよパンダ展示場だ。 |
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