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上野パンダツアー(2)

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2002/11/21

中に入ると、係りのおじさんが一人。なんとも寂しい・・・

と思っていたら、

「あー、寒い寒い。ここは暖房あっていいわねー」

と、おばちゃん2人がやってきた。

さすがパンダ人気かと思えば、

係りのおじさんと親しげに談笑。

なんだ、動物園の人ではないか。

暖かいところには、動物や昆虫が集まってくるが

おばちゃんも集まってくるのだな。

「あー、これ○○さんねぇ。若いわねー」

と写真を見ながら、身内ネタでもりあがっている。

パンダ30年ではなくて、おばちゃん50年の歴史を感じるなあ。

これが、上野パンダ家系図。

上野パンダは、ランラン(メス)とカンカン(オス)に始まり、

その後、ホァンホァン(メス)とフェイフェイ(オス)が来日。

このカップルから、

チュチュ(オス:生後間もなく死亡)、トントン(メス)、ユウユウ(オス)

の3子パンダが誕生したのだ。

そして、上野子パンダ長女であるトントンのお婿さんとして来日したのが

リンリン(オス)である。

ホァンホァン、フェイフェイ、トントンは死亡。

ユウユウは、10年程前に親善パンダ特使として北京へ行ってしまったので、

今現在は、リンリンだけが上野動物園でがんばっているのだ。

以上、パンダまめ知識。

ランランが病気の時に送られた手紙。

読んでると、マジ泣けてくる。

幼き頃のトントン。

それはもう小さくてカワユイぞ。

こちらはユウユウ。

ママにしっかりしがみついているぞ。

こちらは、剥製になったランラン。

愛くるしいパンダ顔は昔のままね。

貴重なパンダ映像で、昔を振り返る。

懐かしい映像の数々に、しばし感激。。


さて、せっかくなので近くのオランウータンにも挨拶。

こちらが、オランウータンのモリーおばあちゃん。

老齢のため、ほとんど目が見えない。

あまり知られていないが、モリーおばあちゃんは、

上野動物園で2番目の長寿なのだ。

ちなみに、一番はガラパゴスゾウガメ。

さすがに、亀には勝てんなー。

画伯でもあるモリーおばあちゃんの絵も飾られてあるので

上野動物園に来た際には、モリーおばあちゃんに挨拶に行きましょー


さて、そろそろリンリンの昼寝も終わったかな。

ということで、再びパンダコーナーへ・・・

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